ブッ壊れたシャワーヘッド

好きなものを、不規則に撒き散らすだけ

18/10/08 二十日鼠と人間 マチネ@グローブ座

原作Of Mice And Menはわりと英語圏の高校ではポピュラーな課題図書でしてね。英語を第一言語として学ぶ高校に通っていたのですが、私も二年生のときに授業で原作を読まされ、さらには深掘りするために映画も見させられました。健くんが最初この舞台をやると発表したときはとにかくまずはそんなノスタルジックな気持ちになった記憶が。チケット取れてよかったよ~また軽率に飛行機を使ってしまった。ほんと今の居住拠点に来てから飛行機を使用することに対しての抵抗感がゼロになってしまった。どこに行くにも飛行機なしだと無理だから。シベリア遠いよね~~~。

 

そんなわけで片道4時間くらいかけて日帰りマチネグローブ座しました。これが地震発生後の初ぶいさんの現場だったんだけど*1、よかったよ~!なにより、ほんと正直1か月前の地震が、3.11の時まだお外にいた自分にとってはトラウマ級だったので、こうやって日常じゃないけどまた自分の好きなものに触れられることへの安心感のほうが大きくてね。舞台への高揚感にそんな安心感がプラスアルファされてもっといい思い出になったというところはあります。話はめちゃくちゃ重たい話だけど。

ではいったん畳みまして。

 

 

 

 

*1:おかげさまで1日停電断水したのと棚の小物が吹っ飛んだけど、無事でしたよ

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18/05/26 オフブロードウェイミュージカル「I DO! I DO!」 マチネ(大千秋楽)@兵庫県立芸術文化センター

こんにちは、フォエプラ以来すっかり綜馬さん、もとい壮麻さんのファンになったにわかあめです。

別件で大阪行くからついでになんか見れる舞台ないかなぁって探してたら同じ週末に隣県で壮麻さんのミュージカルがやってるなんて知ったら、チケット取るしかないやーん!ということで、ツレもたまたまミュージカル大好きマンだったので一緒に見に行きました。すんごい良かった!主に①歌がいい ②生着替え ③キスシーン の三本立てでお送りいたします(サザエさん風)。

 

 

 

 

 

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18/05/25 ミュージカル「メリー・ポピンズ」 マチネ@梅田芸術劇場メインホール

ほんとね、去年剛くんを見に北九州まで足を運んで以来、どんどん遠征に対するハードルが下がってきてて。今回大阪に行ったのは大学時代の友人に誘われて別の舞台を見に行くためだったんだけど、なんの躊躇もなく二つ返事で「いいよ!」と答えただけでなく、せっかくだからと色々観劇プランをくっつけたあたり、自分のヲタクとしてのいろんな価値観が音を立てて崩壊していくのが聞こえてきた。やばい。楽しい。反省はしてるけど後悔は一切してない。

 

という訳で平原嬢のメリポピ見てきたぞー!サウンドオブミュージックの再吹替えキャストといい、今回のメリーポピンズといい、すっかり「日本のJulie Andrews」と化した綾香ちゃん。たしかに声質はどちらとも低音成分多めだよね。なにより綾香ちゃんは所作に育ちの良さが伺えるので、メリーポピンズ役はかなり適役だったと勝手に思ってます。上品だけどチャーミングっていう。

自分語りで申し訳ないんだけど、幼少期ビデオ擦れるほど観た作品がメリーポピンズだったので、舞台は幕開け早々からもう涙腺ゆるゆるババアと化してたんだけど、機構モノあり、歌有りダンスありと、とても楽しい舞台でしたよ!

 

 

 

 

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18/02/24 TEAM NACS 第16回本公演「PARAMUSHIR」 マチネ@ニトリ文化ホール

実はなにげに初めて見に行くナックスの本公演。メンバーそれぞれの舞台はそれこそ結構何回も見に行ったんだけど、流石は一番チケットが取れない演劇ユニットだよね、東京いた頃は本当に東京公演秒で売り切れてたもんだから、今回ようやく縁あって札幌の公演を見に行けました。

公演内容全然関係ないけど、2月のニトリホール周辺って日が当たらないのもあってかマジ雪と氷でツッルツルのピッカピカだから気をつけて!冬靴(所謂雪国向けの靴底がしっかり防滑加工してあるブーツ)でも際どかったから遠征できてる人とか大変だったんだろうなぁ。

というかあれだね!もう6月なのにまだ2月のことも全然書いてないね!やばいね!元気です!概ね!V狼見てるくらいには元気だYO!

 

 

 

 

 

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17/12/24 すべての四月のために ソワレ@北九州芸術劇場 大ホール

私の浅い遠征歴の中でも一番遠出となった今回の舞台鑑賞。先行抽選も一般販売初日も惨敗でかなり傷心していたところ、上演期日が近くなった時もう一度チケット販売サイトを見に行ったらかなり出てるじゃありませんか!ということで難なくチケットをゲットし宿や飛行機を手配。正直シベリアに住んでいると、東京でも関西でも九州でも飛行機乗ることには変わらないので(違うのは便数ぐらい)、急遽九州行くことになってもなんの抵抗感感じなくなったという。

2014年に見に行ったブエノスアイレスもそんな感じだったな。たまたま上演日間近にチケットサイトを見に行ったら余ってるチケットがあったから見れたの。やっぱり舞台は見に行けてなんぼだし、生でみることでまた新しい魅力を発見するから、よっぽどコンサートとか人気公演でないかぎり、チケット諦めないで欲しい。

 

 

というわけで前置きが長くなりましたが。とても良かったです!剛くんもそうだけど、まず4人姉妹のキャストが発表された時点でかなり期待大だった今回の舞台。実際とても輝いておりました。今回の剛くんの役どころはあえて脇役っぽいというか、主軸でありつつも物語においては客観的な立ち位置で物事を見ている立場にある人物なので、主役主役してるわけではないのですが、存在感は放ちつつもきちんと客観性を保っていて、時折笑わせてくれつつもきちんと引き立て役に回っていて、さすがだなぁと思いました。そして4姉妹。もう本当に4人4様で可愛らしくて魅力的で。みんな見ていて愛おしく感じるし、その愛おしさがあるからこそラストの切なさが際立っていました。とりあえず獣道のDVD発売になるしもうちょっと沙莉ちゃんの演技を見たくなった次第。

 

以下ネタバレにつきたたみます。

 

 

 

 

 

 

 

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17/07/01 君が人生の時 ソワレ@新国立劇場 中劇場

半年以上寝かせて、勿体なさすぎて供養の意味で公開してみたけど内容は半年前にとどまってるので多めに見てください。

 

 

 

 

坂本くん大千秋楽+健くん38歳の誕生日おめでとうございます!!

この日が私の最初で最後の観劇だったのだけども、真ん中に20分の休憩があるとはいえ3時間の超大作での座りっぱなしは、いくら超高級座布団のレンタルがあってもかなりお尻と腰にきておりまして、プラス先週から諸事情により患っている胃腸炎のせいでいろんな戦いを強いられた私。

そう考えると、6月上旬から時には一日2公演でかなり座りっぱの演技が多かった坂本くんのお尻も大変なことになってたんじゃないかなと勝手に心配。しかも結構ずっと足くんで動かないシーンに合わせて、ずっとシャンパン飲んでる役だったので、足痺れたりとか膀胱がやばくなったりしなかったのかなと親心でいておりました。多分すんごい余計な心配!

ろんろんさんも途中途中休憩挟むとはいえ、かなり激しめのタップダンスをずっと踊ってる役だったからそれもそれで心配と、やたら役者さんのコンディションの心配をしておりました。

 

そんな観劇でしたが、今回きちんと坂本くんの板上でのストレートプレイを見るのはこれが初めてなので*1、前知識がテレビドラマでの演技くらいしかない私はいろんな意味でドキドキしてたのですがまっっっっったくの杞憂でした!(爽やかに失礼な発言)

客席が暗転してから、冒頭から坂本くん演じるジョーはもう登場していたのですが、座っている佇まいがもうすでにジョーそのものだったし、登場人物一人一人がある意味主人公といえる本作において、いい意味で気配を消して遠巻きに全員を包み込む包容力を醸し出しているその格好は、ジョーが求めそして実践していた優しさと、彼のバックグラウンドが見えないがゆえの胡散臭さがあり、見ている側もすぐその世界観に引き込まれました。ドラマではかなり気になっていたセリフの言い回しも、舞台上では自然に感じられ、特に違和感なく見られました。やっぱり坂本くんは舞台では役が憑依し体全体で役を体現する役者さんなんだなぁと誇らしい気持ちにも。

 

前置きが少々長くなりましたが軽くあらすじを書いたのでたたみます。

 

 

 

 

 

 

*1:TTTはちょっと異色だから別枠というか

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17/03/04 スターダストレビュー「35th Anniversary スタ✩レビ」Tour Live @ 札幌わくわくホリデーホール

長い長い35周年ツアーも一区切りしたみたいなので、とりあえずいつものように自分のメモ用に記録します。

今までのおじさんたちの活動は基本的に東京もとい中野で見守ってきてたので、こうやって別の場所で一緒に35周年をお祝いすることになるなんて思ってもみませんでしたが、なによりおじさんたちが「わくわくホリデーホール」というネーミングにわくわくしてたみたいなので(元々は市民ホールって名前)良かったです。

冒頭いきなり映像用のモニターが故障して楽屋中継が結べないというハプニングが発生しましたが、そこはさすが機転の利く要さん。急遽影アナを引き伸ばしてMCすることに。おかげで取り乱すメンバーというちょっとレアなものを見ることができました。

ではとりまセトリ。たたみます。

 

 

 

 

 

 

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2017/02/04 TWENTIETH TRIANGLE TOUR 戸惑いの惑星 ソワレ@東京グローブ座

全公演無事何事もなく終了し、千秋楽を迎えましたね。おめでとうございますお疲れ様でした!!

 

ずっと関東住まいだったので、東京で公演見ることが遠征になるなんて思ってもみませんでしたが、見に行きましたよ!とっても良かった!

見てきた人が軒並み「戸惑った!」と言ってたし、なにより本人たちが番宣してる時も「どう言葉で表現するか分からない新しい舞台」と言ってたので、どういうものなんだろうと見る前からいろんな意味でドキドキしてましたが、たしかに演出的にも今まで私が知っているトニセンの舞台とは全然違うし、なによりあらすじからしてまとめにくい内容になっていたという印象。

とにかく伏線!伏線!そして比喩(メタファー)!の嵐。私は一回しか入る機会がなかったので、正直全部の伏線がどうやってどこできちんと回収できているかどうか確認できなかったし、そもそも頭がめちゃくちゃ悪いのでちゃんと理解できたかも怪しいのですが、本人役として出演していたり、本人たちのエピソード等がうまく織り交ぜられている内容だからこそ、余計伏線や比喩などのしかけが効いてる部分があるので、それがとっても興味深かったし、物語に深みを与えていたかな。途中と、あと最後私はちょっとだけうるっときてしまったのですが、同行した方とは泣くもしくは泣きそうになるポイントが全然違ったし、見た感じ結構見た人によって感想や見解が異なるので、そういう意味でも興味深い舞台だったかも。トニセンだからこそ、というか、20th Centuryという20ウン年の(jr時代をいれると30年近くの)経歴と、それをある程度理解してくれているG2さんが書いた脚本だからこその舞台、だと思います。

このブログエントリー書き終わって公開するまでは他の人の分析を極力見ず、自分の解釈のみで一度この舞台を咀嚼しようと決めていたので、ツアーが終わりこのエントリーを公開したいま、これから他の皆さんのいろんなレポや感想を読みに行くのが楽しみです。

同じエピソードで!とは言わないですが、すごく面白みのある舞台だったので、毎年じゃなくていいからコンスタントにプレゾンみたいにTTTプロジェクトは続けてほしいなぁ~。言霊言霊

 

ということで、あらすじを書き出すのがかなり難しい舞台だったので、このエントリーも普段の舞台レポとは少し趣旨を変えて、テーマごとにトピックを区切って書いていきたいと思います。

 

 

ひとまずたたみます。

 

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16/06/10 唐組第57回公演 改訂の巻「秘密の花園」@花園神社境内特設テント

ずっと赤テントの演劇は一度は生で見たいと思っていたので、ちょうど縁があって秘密の花園、見に行けました。唐組の中でも、毎度お世話になってる本多劇場こけら落とし公演の演目でもあったこの秘密の花園を見ることになったのはありがたや。

劇のワクワク感もさながら、やっぱ唐組の醍醐味はあの赤テント。開場時間が近づくにつれて演者さんたち含めスタッフさんがお客さんに整列を促し始め、履物を入れる袋を手渡された私たちはとにかく自由席のテント内へ。テントは見た目よりも収納がよくて、どんどんお客さんが吸い込まれていくのが不思議なほど。

私は整理番号はかなり後ろであったものの、最終的には舞台下手側のかなり前列まで詰め寄ることができて。でも仕事帰りに行ったこともあって座布団がなく、地べた座りの結果終始お尻と足が痛かったです(笑)あの赤テント特有の密集感と蒸し暑さもまたリアリティがあっていいんだよね。

 

 

ではざっくりあらすじ。閉じます

 

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16/07/20 パルコプロデュース BENTーベントー ソワレ@世田谷パブリックシアター

もはや半年以上空いてしまったので記憶があやふやどころの問題ではないですが、せっかく下書きで温めてたので出してやりたいと思います。

書き始めてから今まで、本当にこの半年はいろいろあったなぁ...(遠い目)

 

前のエントリーで触れたか覚えてませんが引っ越しました。一身の都合上、生きててこのかた引越しばかりしてますが*1、今回は北の大地に初上陸っちゅーことでここんとこは本当にばたばたしてました。だからブログが滞ってたのかと思った方、間違いです。私がずぼらなだけです。すみません。なお、今回は仕事の都合できてるのでしばらくいると思います。V6きたえーるとか来て(迫真)

 

 

 

さてそんな感じで絶賛ビニールの城は見逃しましたが、都内在住のうちに行ける舞台いっとこということで仕事終わりにBENT観劇ぶち込んできました。見れて本当によかった!!未だに引きずってる節があるくらいとても重たい作品だったけど、見ているときは息つく間もなくストーリーに引き込まれたし、なによりマックスとホルストのセリフが素敵。元は朗読劇だったそうですが、翻訳劇にありがちな用語の違和感もあまり感じることなく、登場人物も少ない中、流れるような長ゼリフで役者さんたちは大変だったかと思いますが、臨場感溢れてすごく胸を打たれました。なにより佐々木・北村ペアの迫力よ。特に北村さん演じるホルストの内にひしめく情熱と深い愛情には涙がこぼれそうになりました。というか実際家帰ってパンフ読み直してたら感傷に浸ってちょっと泣いた。

長丁場のツアーも無事完走したみたいで本当によかった。キャストの皆さん、スタッフの皆さんお疲れ様でした。さすがに今のメディアでまくり~な佐々木さんはもう自分の髪の毛なのかな?坊主頭もお似合いでしたけどね。

 

 

 

では以下盛大なネタバレなので一旦たたみます。

 

*1:数えてみたら11回目でした

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