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ブッ壊れたシャワーヘッド

好きなものを、不規則に撒き散らすだけ

「皆、良い人を好きになったね」

と、V6のファンに対してオカダが言ってたらしい。

らしい、というのはこの言葉はオカダがフォエバコンツアー*1折り返し地点以降で挨拶の時に言い始めるようになったと各所レポで見かけたのみであり、私は横アリ中日一回入ったきりなので自分の耳では聞いていないからである。

でも私はこの言葉にとても胸を打たれた

かつてアウトデラックスに出ていた健くんが言っていたそのとおり、私たちファンが見ているものは映像やキャラクターという媒体のフィルターを通した偶像の虚像に過ぎない。誰しもが自分の好きなアイドルのことを「容姿だけでなく仕事への態度や見えないところでの他者への対応がきちんとしている」と信じたいところだが、実際のところはやはりどうしても実力、そして時には運という側面の方が強いから、作られた世界をただ見たところで自分の好きな人の性格や内面などは計り知れないのだ。

 

ヲタクは行間を読むとはよく言ったものだが、だからこそアイドル⇔ファンの双方向だけでは計れないものを「第三者」の評価を気にして、それを通じて自分の信念を確固たるものにしようとしたがるものであるのだ。

 

20周年目yearがつい先日過ぎ去り、デビュー20周年を無事迎えたV6は21年目に突入した。CD、DVD、雑誌、テレビ、ラジオ、コンサートツアー...沢山「20年アニバーサリー」という話題に触れる機会が設けられる中、私はメンバー自身が語る20年の想い出以上に、V6と一緒に仕事をしている「第三者」によるV6への祝福の多さに驚きと感動を覚えた。メンバー過半数がお世話になってるチャンネルで年越しのタイミングに姿を見せてもらえるチャンスを与えられ、長年お世話になっている雑誌には大々的に特集を組んでもらい、CDショップでは多くの祝福メッセージが収集され、ベスト盤のDVDの撮影のためには今まで仕事してきた撮影スタッフ陣が喜んで集まり、何度もタッグを組んできた制作陣がコンサートの目玉のメドレーのために短い締切を疎まず急ピッチで期待以上のものを仕上げてき、コンサートではファンを巻き込んでツアースタッフが大掛かりなサプライズを用意し、そしてこの機に際して長年やっていた冠番組がゴールデンの枠を押しのけ復活しそこでもサプライズプレゼントを用意された*2。ほかにも事務所の先輩同期後輩や番組での共演者などなど沢山たくさんの人たちに祝福された例があるがここではもういちいち列挙しないでおく。現在進行形で一緒に働いている人たちだけでなく、今まで関わってきた多くの人たちに6人が祝福されている様子をこの一年間本当にたくさん目の当たりすることができた。

6人が自らを偽り、真実ではないものを私たちに呈示しているなんて端から思っていない。でも、こうやって周囲の皆さんにきちんと今までの仕事や成果を評価してもらっているのを見て感じることができると、やはり6人への愛着がさらに湧くものである。

 

「皆、いい人を好きになったね」。これを言ったのはメンバーの中の一人だけど、でももしかしたら「好きになってくれてありがとう」といった主観的なこと以上に自分の信じているものが確信に変わる気がして嬉しくなるのだろう。私はファン歴がまだまだ浅いにわかだけど、好きになってから色々知っていくうちにやはりそう感じるようになった。

 

いい人を好きになったなぁ。わたし。

 

V6の皆さん20周年本当におめでとうございます。21年目もどうぞよろしく。

 

 

 

 

 

*1:20周年のツアータイトルをどう略すかで結構巷ではいろんな意見があると思うが私はどうしてもラブセンコンと略すのに抵抗感を感じるので勝手にフォエバコンと呼んでる

*2:『愛なんだ』の学校へ行こう特別PVはメンバーもうるうるしてたけど見てるこっちもジーンときた