ブッ壊れたシャワーヘッド

好きなものを、不規則に撒き散らすだけ

18/05/25 ミュージカル「メリー・ポピンズ」 マチネ@梅田芸術劇場メインホール

ほんとね、去年剛くんを見に北九州まで足を運んで以来、どんどん遠征に対するハードルが下がってきてて。今回大阪に行ったのは大学時代の友人に誘われて別の舞台を見に行くためだったんだけど、なんの躊躇もなく二つ返事で「いいよ!」と答えただけでなく、せっかくだからと色々観劇プランをくっつけたあたり、自分のヲタクとしてのいろんな価値観が音を立てて崩壊していくのが聞こえてきた。やばい。楽しい。反省はしてるけど後悔は一切してない。

 

という訳で平原嬢のメリポピ見てきたぞー!サウンドオブミュージックの再吹替えキャストといい、今回のメリーポピンズといい、すっかり「日本のJulie Andrews」と化した綾香ちゃん。たしかに声質はどちらとも低音成分多めだよね。なにより綾香ちゃんは所作に育ちの良さが伺えるので、メリーポピンズ役はかなり適役だったと勝手に思ってます。上品だけどチャーミングっていう。

自分語りで申し訳ないんだけど、幼少期ビデオ擦れるほど観た作品がメリーポピンズだったので、舞台は幕開け早々からもう涙腺ゆるゆるババアと化してたんだけど、機構モノあり、歌有りダンスありと、とても楽しい舞台でしたよ!

 

 

 

 

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18/02/24 TEAM NACS 第16回本公演「PARAMUSHIR」 マチネ@ニトリ文化ホール

実はなにげに初めて見に行くナックスの本公演。メンバーそれぞれの舞台はそれこそ結構何回も見に行ったんだけど、流石は一番チケットが取れない演劇ユニットだよね、東京いた頃は本当に東京公演秒で売り切れてたもんだから、今回ようやく縁あって札幌の公演を見に行けました。

公演内容全然関係ないけど、2月のニトリホール周辺って日が当たらないのもあってかマジ雪と氷でツッルツルのピッカピカだから気をつけて!冬靴(所謂雪国向けの靴底がしっかり防滑加工してあるブーツ)でも際どかったから遠征できてる人とか大変だったんだろうなぁ。

というかあれだね!もう6月なのにまだ2月のことも全然書いてないね!やばいね!元気です!概ね!V狼見てるくらいには元気だYO!

 

 

 

 

 

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17/12/24 すべての四月のために ソワレ@北九州芸術劇場 大ホール

私の浅い遠征歴の中でも一番遠出となった今回の舞台鑑賞。先行抽選も一般販売初日も惨敗でかなり傷心していたところ、上演期日が近くなった時もう一度チケット販売サイトを見に行ったらかなり出てるじゃありませんか!ということで難なくチケットをゲットし宿や飛行機を手配。正直シベリアに住んでいると、東京でも関西でも九州でも飛行機乗ることには変わらないので(違うのは便数ぐらい)、急遽九州行くことになってもなんの抵抗感感じなくなったという。

2014年に見に行ったブエノスアイレスもそんな感じだったな。たまたま上演日間近にチケットサイトを見に行ったら余ってるチケットがあったから見れたの。やっぱり舞台は見に行けてなんぼだし、生でみることでまた新しい魅力を発見するから、よっぽどコンサートとか人気公演でないかぎり、チケット諦めないで欲しい。

 

 

というわけで前置きが長くなりましたが。とても良かったです!剛くんもそうだけど、まず4人姉妹のキャストが発表された時点でかなり期待大だった今回の舞台。実際とても輝いておりました。今回の剛くんの役どころはあえて脇役っぽいというか、主軸でありつつも物語においては客観的な立ち位置で物事を見ている立場にある人物なので、主役主役してるわけではないのですが、存在感は放ちつつもきちんと客観性を保っていて、時折笑わせてくれつつもきちんと引き立て役に回っていて、さすがだなぁと思いました。そして4姉妹。もう本当に4人4様で可愛らしくて魅力的で。みんな見ていて愛おしく感じるし、その愛おしさがあるからこそラストの切なさが際立っていました。とりあえず獣道のDVD発売になるしもうちょっと沙莉ちゃんの演技を見たくなった次第。

 

以下ネタバレにつきたたみます。

 

 

 

 

 

 

 

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17/07/01 君が人生の時 ソワレ@新国立劇場 中劇場

半年以上寝かせて、勿体なさすぎて供養の意味で公開してみたけど内容は半年前にとどまってるので多めに見てください。

 

 

 

 

坂本くん大千秋楽+健くん38歳の誕生日おめでとうございます!!

この日が私の最初で最後の観劇だったのだけども、真ん中に20分の休憩があるとはいえ3時間の超大作での座りっぱなしは、いくら超高級座布団のレンタルがあってもかなりお尻と腰にきておりまして、プラス先週から諸事情により患っている胃腸炎のせいでいろんな戦いを強いられた私。

そう考えると、6月上旬から時には一日2公演でかなり座りっぱの演技が多かった坂本くんのお尻も大変なことになってたんじゃないかなと勝手に心配。しかも結構ずっと足くんで動かないシーンに合わせて、ずっとシャンパン飲んでる役だったので、足痺れたりとか膀胱がやばくなったりしなかったのかなと親心でいておりました。多分すんごい余計な心配!

ろんろんさんも途中途中休憩挟むとはいえ、かなり激しめのタップダンスをずっと踊ってる役だったからそれもそれで心配と、やたら役者さんのコンディションの心配をしておりました。

 

そんな観劇でしたが、今回きちんと坂本くんの板上でのストレートプレイを見るのはこれが初めてなので*1、前知識がテレビドラマでの演技くらいしかない私はいろんな意味でドキドキしてたのですがまっっっっったくの杞憂でした!(爽やかに失礼な発言)

客席が暗転してから、冒頭から坂本くん演じるジョーはもう登場していたのですが、座っている佇まいがもうすでにジョーそのものだったし、登場人物一人一人がある意味主人公といえる本作において、いい意味で気配を消して遠巻きに全員を包み込む包容力を醸し出しているその格好は、ジョーが求めそして実践していた優しさと、彼のバックグラウンドが見えないがゆえの胡散臭さがあり、見ている側もすぐその世界観に引き込まれました。ドラマではかなり気になっていたセリフの言い回しも、舞台上では自然に感じられ、特に違和感なく見られました。やっぱり坂本くんは舞台では役が憑依し体全体で役を体現する役者さんなんだなぁと誇らしい気持ちにも。

 

前置きが少々長くなりましたが軽くあらすじを書いたのでたたみます。

 

 

 

 

 

 

*1:TTTはちょっと異色だから別枠というか

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17/03/04 スターダストレビュー「35th Anniversary スタ✩レビ」Tour Live @ 札幌わくわくホリデーホール

長い長い35周年ツアーも一区切りしたみたいなので、とりあえずいつものように自分のメモ用に記録します。

今までのおじさんたちの活動は基本的に東京もとい中野で見守ってきてたので、こうやって別の場所で一緒に35周年をお祝いすることになるなんて思ってもみませんでしたが、なによりおじさんたちが「わくわくホリデーホール」というネーミングにわくわくしてたみたいなので(元々は市民ホールって名前)良かったです。

冒頭いきなり映像用のモニターが故障して楽屋中継が結べないというハプニングが発生しましたが、そこはさすが機転の利く要さん。急遽影アナを引き伸ばしてMCすることに。おかげで取り乱すメンバーというちょっとレアなものを見ることができました。

ではとりまセトリ。たたみます。

 

 

 

 

 

 

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2017/02/04 TWENTIETH TRIANGLE TOUR 戸惑いの惑星 ソワレ@東京グローブ座

全公演無事何事もなく終了し、千秋楽を迎えましたね。おめでとうございますお疲れ様でした!!

 

ずっと関東住まいだったので、東京で公演見ることが遠征になるなんて思ってもみませんでしたが、見に行きましたよ!とっても良かった!

見てきた人が軒並み「戸惑った!」と言ってたし、なにより本人たちが番宣してる時も「どう言葉で表現するか分からない新しい舞台」と言ってたので、どういうものなんだろうと見る前からいろんな意味でドキドキしてましたが、たしかに演出的にも今まで私が知っているトニセンの舞台とは全然違うし、なによりあらすじからしてまとめにくい内容になっていたという印象。

とにかく伏線!伏線!そして比喩(メタファー)!の嵐。私は一回しか入る機会がなかったので、正直全部の伏線がどうやってどこできちんと回収できているかどうか確認できなかったし、そもそも頭がめちゃくちゃ悪いのでちゃんと理解できたかも怪しいのですが、本人役として出演していたり、本人たちのエピソード等がうまく織り交ぜられている内容だからこそ、余計伏線や比喩などのしかけが効いてる部分があるので、それがとっても興味深かったし、物語に深みを与えていたかな。途中と、あと最後私はちょっとだけうるっときてしまったのですが、同行した方とは泣くもしくは泣きそうになるポイントが全然違ったし、見た感じ結構見た人によって感想や見解が異なるので、そういう意味でも興味深い舞台だったかも。トニセンだからこそ、というか、20th Centuryという20ウン年の(jr時代をいれると30年近くの)経歴と、それをある程度理解してくれているG2さんが書いた脚本だからこその舞台、だと思います。

このブログエントリー書き終わって公開するまでは他の人の分析を極力見ず、自分の解釈のみで一度この舞台を咀嚼しようと決めていたので、ツアーが終わりこのエントリーを公開したいま、これから他の皆さんのいろんなレポや感想を読みに行くのが楽しみです。

同じエピソードで!とは言わないですが、すごく面白みのある舞台だったので、毎年じゃなくていいからコンスタントにプレゾンみたいにTTTプロジェクトは続けてほしいなぁ~。言霊言霊

 

ということで、あらすじを書き出すのがかなり難しい舞台だったので、このエントリーも普段の舞台レポとは少し趣旨を変えて、テーマごとにトピックを区切って書いていきたいと思います。

 

 

ひとまずたたみます。

 

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16/06/10 唐組第57回公演 改訂の巻「秘密の花園」@花園神社境内特設テント

ずっと赤テントの演劇は一度は生で見たいと思っていたので、ちょうど縁があって秘密の花園、見に行けました。唐組の中でも、毎度お世話になってる本多劇場こけら落とし公演の演目でもあったこの秘密の花園を見ることになったのはありがたや。

劇のワクワク感もさながら、やっぱ唐組の醍醐味はあの赤テント。開場時間が近づくにつれて演者さんたち含めスタッフさんがお客さんに整列を促し始め、履物を入れる袋を手渡された私たちはとにかく自由席のテント内へ。テントは見た目よりも収納がよくて、どんどんお客さんが吸い込まれていくのが不思議なほど。

私は整理番号はかなり後ろであったものの、最終的には舞台下手側のかなり前列まで詰め寄ることができて。でも仕事帰りに行ったこともあって座布団がなく、地べた座りの結果終始お尻と足が痛かったです(笑)あの赤テント特有の密集感と蒸し暑さもまたリアリティがあっていいんだよね。

 

 

ではざっくりあらすじ。閉じます

 

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16/07/20 パルコプロデュース BENTーベントー ソワレ@世田谷パブリックシアター

もはや半年以上空いてしまったので記憶があやふやどころの問題ではないですが、せっかく下書きで温めてたので出してやりたいと思います。

書き始めてから今まで、本当にこの半年はいろいろあったなぁ...(遠い目)

 

前のエントリーで触れたか覚えてませんが引っ越しました。一身の都合上、生きててこのかた引越しばかりしてますが*1、今回は北の大地に初上陸っちゅーことでここんとこは本当にばたばたしてました。だからブログが滞ってたのかと思った方、間違いです。私がずぼらなだけです。すみません。なお、今回は仕事の都合できてるのでしばらくいると思います。V6きたえーるとか来て(迫真)

 

 

 

さてそんな感じで絶賛ビニールの城は見逃しましたが、都内在住のうちに行ける舞台いっとこということで仕事終わりにBENT観劇ぶち込んできました。見れて本当によかった!!未だに引きずってる節があるくらいとても重たい作品だったけど、見ているときは息つく間もなくストーリーに引き込まれたし、なによりマックスとホルストのセリフが素敵。元は朗読劇だったそうですが、翻訳劇にありがちな用語の違和感もあまり感じることなく、登場人物も少ない中、流れるような長ゼリフで役者さんたちは大変だったかと思いますが、臨場感溢れてすごく胸を打たれました。なにより佐々木・北村ペアの迫力よ。特に北村さん演じるホルストの内にひしめく情熱と深い愛情には涙がこぼれそうになりました。というか実際家帰ってパンフ読み直してたら感傷に浸ってちょっと泣いた。

長丁場のツアーも無事完走したみたいで本当によかった。キャストの皆さん、スタッフの皆さんお疲れ様でした。さすがに今のメディアでまくり~な佐々木さんはもう自分の髪の毛なのかな?坊主頭もお似合いでしたけどね。

 

 

 

では以下盛大なネタバレなので一旦たたみます。

 

*1:数えてみたら11回目でした

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おめでとうと素直に言いたいから

お久しぶりです。

今年の半ばから個人的に新しい生活が始まったこともあり、ドラフトボックスに4個くらいまだ文章が溜まっているにもかかわらず5ヶ月近く更新が空いてしまいましたが、まさかこんな話題で更新することになるとは露程思っていませんでした。

 

長野さん、ご結婚おめでとうございます。

 

 

 

 

...だけで終わりたかったけど案外終わらなかった。

去年の今頃、前の担当だった福山さん結婚に際して私はこんなエントリーを上げていました。

 

niwakarain.hatenablog.com

割とこの時の自分をぶん殴りたいと思う。だって現に自担の結婚で今割と冷静さ失ってるから。なに冷静に分析しようとしてるんだよ。この時の自分に教えてあげたい。自担が結婚したらどうなるかって?パニクるぞって。

 

 

 

本来今日は残業するつもりだったのですが、本当にラッキーが重なって結構重たい仕事が順調に片付き、定時に上がったんですね。なんで実はBAも帰宅して頭からずっと見てました。

仕事場にはスマホを持ち込まない主義なので、ロッカーで携帯をようやく確認したら、画面に出てくるヤフトピ速報のポップアップと、ファン仲間の方からのメッセージで初めて状況を知りました。

そっから家までどうやってたどり着いたのか全然記憶になくて、多分どっかで転んだのか両膝から血流してタイツが破れてたのだけは確認しました。雪道なんで。シャワー浴びるまで痛いのもわからなかった...とにかく、あまりにも唐突な情報だったので、全然脳の処理が追いつかずパニック状態でした。

 

家着いてとりあえず震える手で郵便を開封し読みましたが全然実感が沸かず、でもただただ刻一刻と迫る生放送が怖くてとにかくお友達と電話し続けました*1ツイッターで番組公式が結婚に関する話題について触れてたと聞いて、何に対してかもわからないけどとにかく手に汗を握りながらメドレーを見守りつつ、最後、ようやくグループ単体で出てきたとき、初めて実感が湧いて思わず涙が出てきました。

 

あぁ、この人結婚したんだって。

 

多分それはひろしが緊張して少し震えた声で挨拶してたからかもしれない。メンバー、特に坂本くん剛くんという正直者コンビがコメントするときの顔を見たからかもしれない。そのメンバーのコメントを聞いているひろしの顔を見たからかもしれない。後輩に囲まれるも、メンバーに引っ張り出されるまで中央になかなか立とうとしなかった様子を見たからかもしれない。

悲しさこそ一ミリもなかったけど、人生の新たな一歩を踏み出したことに対する祝福や喜びと、誰かの所有となったことに対するさみしさと、でも終始変わらずいつもの長野さんでいてくれたことに対する安堵感と、他にもいろんな気持ちがないまぜになってごっちゃになって、しばらく電話しながら涙が全然止まらなかった。

 

 

でも、それ以上に、自分がこんなに動揺していることに驚いた。

 

ひろしに関してはあのかなり趣味についてのみ几帳面そうな性格や、悪意はないけどやたら他人に厳しい発言とかで、よく周囲のぶいファンお友達とは「観察対象としては大変興味深いし大好きだけど、現実生活では友達にも仕事仲間にも欲しくないタイプ」と豪語(?)してたこともあって、全然リア恋枠でもなんでもないと思ってた。けど、実際は今こうしてかなりショックを受けていると同時に、もんのすごいさみしさを感じている自分がいて。

さっきやっと勇気を振り絞ってSNSを初めて情報解禁後開いたんだけど、TLの9割がた祝福ムードにどうしても100%は乗れない自分に気づいてすごく自己嫌悪感に苛まれた。

おめでとうって言って終わりたい。でも今の自分じゃそれだけだとまだ全然ほかのトピックにけろっと移れない。どうしてもどうしても温度差を感じる。

 

なので少しだけツイッターの方はROMろうかと思います*2

多分だけど、17時半とかに初めて情報を知って、そっから慌てて帰宅して郵便を見て、そこからようやくクルグル含めネットのいろんな情報を確認して、その後すぐに生放送があってと、一日の後半であまりにも情報が詰め込まれすぎてパニックになってるんだと思うんです。だから、すこーし時間をおいて自分の中で落ち着かせたら、帰ってくるタイミングなのかなぁと思います。それは明日かもしれないし、来週かもしれないし、年明けちゃうかもしれないけど、唯一今日生放送リアタイできてよかったなぁと思えたことは、あの一連の歌ダンス、そしてリアクションを見て、私やっぱりぶいしっくすのことも長野さんのことも好きだなぁと再確認できたので、ちゃんと時間かければ落ち着けるという自信を持てた、ということです。

...去年の今年で、お相手もお相手だったから、ってのもなくはないかもね私の場合、あはは。(気になる方はググってください。ヒントは私がこないだまで福山のファンクラブ会員だったってことです)

 

別に結婚こそが幸せとは思わないけど、もし本人たちが望んで選んだ道であれば貫いて欲しいと思うので、公私共に充実を祈っております。

ぐっだぐだ言ったけど、長野さん、本当におめでとうございました。

あと、坂本さんが必要以上にいじられませんように。結婚はしたい人がするもんだと思うので。

 

 

 

 

 

*1:4時間も電話に付き合ってくださり本当にありがとうございました

*2:ROMってもう死語なのかな

16/06/02 オフブロードウェーミュージカルMurder for Two ソワレ@世田谷パブリックシアター

三宅の健くん、37歳誕生日おめでとうございました!!!にこ健が愛に満ち溢れてて胸がいっぱいになりました。祝ってるのはこっちの方だったはずなのに...!今年一年も素敵な一年になりますように!あと滝沢歌舞伎の円盤、首を長くしてお待ちしております。

 

 

どうも、先日のエントリーで「サスペンダー」という言葉がど~~~しても思い出せなくて、さんざん考えた末にググール先輩の検索欄に「ズボン ベルトじゃなくて」と打ち込んだらまさかまさかちゃんとサスペンダーと出てきたので非常に驚きました、にわかあめです。さすがggr先輩。というか年々語彙力というか日本語が退化してきてる自覚があるんだが大丈夫か私。本もっと読もうね。

 

さてマーダー!

FC名義のは全落ちしてしまいましたが、一般で運良く立ち見席が取れたのでしごおわで行ってきました!行けて本当によかった!!!

思えば2月、OMSの初日公演で坂本くんが「近々なんかいい報告ができれば」と言葉を濁したなぁでも楽しみだなぁRENTやりたいって言ってたからRENTとかやるのかなぁと思った矢先、次の日の正午にMfTの仕事の話が公になった時のあの衝撃といったら未だに忘れられません。当時私は前日一緒にOMS初日見に行った他県から東京にお越しのフォロワさんとめっちゃ都内のドーナツ買いに行ってたのですが、ニュース見て二人で「報告はえーよ!」と突っ込みつつも驚きのあまり危うくスマホを落としそうになった記憶が。

たしかにOn The Townは見ましたが、あの時坂本くんもといゲイビーは役柄的に正直出番やセリフもそんなになかったし、2015年はグループ活動のみ、そのあとはOMSだったので、多分頭から最後まで主役として出演して演技してる作品を見るのはこれが初めてだったかもしれないです。前知識がいかんせん『少年時代』と『鍵のかかった部屋』と『ほ魔女』でのあのテレビサイズに収まってない演技だったので*1、正直漠然とした不安を抱えながらの観劇だったのですが(坂本くんまじごめん)、声を大にして言いたい。

最高か!

噂はかねがね聞いてたけど、坂本くんってあんなに板の上だと生き生きしてるというかのびのびとしてるのかっていうのを改めて目の当たりにすることができました。今回多くの役柄を演じ分けるということでどう表現するのかなと思ってたのですが、小道具や声色はもちろん、表情一つ動き一つでさらっと人物転換を行っていてなにも違和感なく楽しむことができました。むしろなぜあの軽やかさはテレビでは表現できないのか

ストーリーの好みとかはさておき、一表現者としてこの作品の坂本くんはすごく魅力的だったし、ぜひこの作品の坂本くんをいろんな人に見てもらって「ね!うちの坂本くんすごいでしょ!」って自慢したいなぁと観ながら思いました。というか再演までいかなくてもいいからCDとか出しません?今回実は歌に関してもV6のライブパフォーマンスすべて込みで私が今まで聞いてきた坂本くんの生歌ナンバーワンに値するピッチの正確さと調子の良さだったので、そういう意味でも満足度がとても高い観劇経験になりました。もちろんピアノも!去年片手弾きのきらきら星もドキドキハラハラさせる指さばきだったのに本当によく短期間であんな仕上げてきたね...プロってすごい...

 

では、以下拙いネタバレなのでたたみます。なお英語でですがオリジナルの脚本はネット販売されているようなので、もし英語チャレンジしてみてもいいよって方はぜひそっちも購入されてみると、どんな話なのかは多少つかみやすくなるかもです。ちなみにストーリーが飛び飛びなのと私の記憶もおぼろげなのでいつものことですが色々間違ってるかもです。あしからず。

 

 

 

 

*1:一度坂本さん担の人にこれら映像作品の感想聞いてみたいMA・JI・DE

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