ブッ壊れたシャワーヘッド

好きなものを、不規則に撒き散らすだけ

15/09/20 ラブセンpresents V6 LIVE TOUR 2015 -SINCE 1995~FOREVER- @横浜アリーナ<本編・長野担アングル>

11月1日ついにフォエバコンがオーラスを迎え、V6も20歳の誕生日を迎えましたね。改めておめでとうございます。というわけでもう参加したことすら夢に思えてくるほど記憶もおぼろげなのですが残りのレポもちゃちゃっとまとめてしゃしゃっとあげたいと思います。余談ですがつい先週の11月14日のV6 Next Generationでトニセン三人が口々に「20周年後の静けさが」「19年目で20年year盛り上がっちゃった」「遠足やイベントは前日の準備までが一番楽しい」とかめっちゃさみしいこと言ってたので、そんなこと言わず今年も6人の活動たくさんあって欲しいです。

あ、坂本さんオーチャードホールでのミュージカル曲ソロコンサート本当におめでとうございます!!!!!(唐突)*1絶対行きたいよ。

 

 さて本編レポなのですがツアーも全日程終了したということで全編ネタバレになりますご注意ください。昨今は情報社会だから本当にたくさんの人が各会場各日の詳細レポを素敵な文章であげているし、雑誌でも色々特集してるから、私はそこらへん詳しいことはもう皆さんに頼みます(人頼み)。せっかくなので一回しか参加していない長野担という目線から覚えていることをつらつらと書いてこうかなぁと思います。

実はこれが私の入る初めてのジャニーズのコンサートなのですが、やっぱりライブに足を運ぶことってとても贅沢なことですね!DVDを見ているとどうしても「この振り付けの足の動きが見たいのに見えない」とか「この瞬間の自担を見たいけど見えない」とか、マルチアングルでさえも必ずしも自分が納得の行くアングルで撮ってもらえているわけではないので、その分ライブじゃあ見放題見放題!素晴らしいですね。ただそのせいで困ったことに、私ほとんどひろししか目で追ってなかったらしく(自覚がない)、ライブが終わって同行者の方と話したりTLの皆さんのレポを読んでると意外と見落としてる詳細が多いことに気づきました。贅沢な悩みだね

 

ではワンクッション挟みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:ちょっと前に小曽根真さんのピアノコンサートでオーチャード入ったことあるけどそういうレベルのホールだからそこで坂本さんがジャズビックバンドをバックに歌うなんて聞いただけで武者震いが止まらない

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「皆、良い人を好きになったね」

と、V6のファンに対してオカダが言ってたらしい。

らしい、というのはこの言葉はオカダがフォエバコンツアー*1折り返し地点以降で挨拶の時に言い始めるようになったと各所レポで見かけたのみであり、私は横アリ中日一回入ったきりなので自分の耳では聞いていないからである。

でも私はこの言葉にとても胸を打たれた

かつてアウトデラックスに出ていた健くんが言っていたそのとおり、私たちファンが見ているものは映像やキャラクターという媒体のフィルターを通した偶像の虚像に過ぎない。誰しもが自分の好きなアイドルのことを「容姿だけでなく仕事への態度や見えないところでの他者への対応がきちんとしている」と信じたいところだが、実際のところはやはりどうしても実力、そして時には運という側面の方が強いから、作られた世界をただ見たところで自分の好きな人の性格や内面などは計り知れないのだ。

 

ヲタクは行間を読むとはよく言ったものだが、だからこそアイドル⇔ファンの双方向だけでは計れないものを「第三者」の評価を気にして、それを通じて自分の信念を確固たるものにしようとしたがるものであるのだ。

 

20周年目yearがつい先日過ぎ去り、デビュー20周年を無事迎えたV6は21年目に突入した。CD、DVD、雑誌、テレビ、ラジオ、コンサートツアー...沢山「20年アニバーサリー」という話題に触れる機会が設けられる中、私はメンバー自身が語る20年の想い出以上に、V6と一緒に仕事をしている「第三者」によるV6への祝福の多さに驚きと感動を覚えた。メンバー過半数がお世話になってるチャンネルで年越しのタイミングに姿を見せてもらえるチャンスを与えられ、長年お世話になっている雑誌には大々的に特集を組んでもらい、CDショップでは多くの祝福メッセージが収集され、ベスト盤のDVDの撮影のためには今まで仕事してきた撮影スタッフ陣が喜んで集まり、何度もタッグを組んできた制作陣がコンサートの目玉のメドレーのために短い締切を疎まず急ピッチで期待以上のものを仕上げてき、コンサートではファンを巻き込んでツアースタッフが大掛かりなサプライズを用意し、そしてこの機に際して長年やっていた冠番組がゴールデンの枠を押しのけ復活しそこでもサプライズプレゼントを用意された*2。ほかにも事務所の先輩同期後輩や番組での共演者などなど沢山たくさんの人たちに祝福された例があるがここではもういちいち列挙しないでおく。現在進行形で一緒に働いている人たちだけでなく、今まで関わってきた多くの人たちに6人が祝福されている様子をこの一年間本当にたくさん目の当たりすることができた。

6人が自らを偽り、真実ではないものを私たちに呈示しているなんて端から思っていない。でも、こうやって周囲の皆さんにきちんと今までの仕事や成果を評価してもらっているのを見て感じることができると、やはり6人への愛着がさらに湧くものである。

 

「皆、いい人を好きになったね」。これを言ったのはメンバーの中の一人だけど、でももしかしたら「好きになってくれてありがとう」といった主観的なこと以上に自分の信じているものが確信に変わる気がして嬉しくなるのだろう。私はファン歴がまだまだ浅いにわかだけど、好きになってから色々知っていくうちにやはりそう感じるようになった。

 

いい人を好きになったなぁ。わたし。

 

V6の皆さん20周年本当におめでとうございます。21年目もどうぞよろしく。

 

 

 

 

 

*1:20周年のツアータイトルをどう略すかで結構巷ではいろんな意見があると思うが私はどうしてもラブセンコンと略すのに抵抗感を感じるので勝手にフォエバコンと呼んでる

*2:『愛なんだ』の学校へ行こう特別PVはメンバーもうるうるしてたけど見てるこっちもジーンときた

「幸せ」を難しく考えずに、語りすぎずに~私なりの「自担結婚」の捉え方

ましゃこと福山雅治が結婚した。「日本を誇る最後の黄金独身貴族」と自分でも豪語しており*1、どの「独身ランキング」にも常に上位どころかだいたい1位を占拠し、ファンの人にもそうでもない人にもワイドショーのレポーターにもニュースキャス ターにもほぼ会う人会う人に「結婚しないんですか」「なんで結婚しないんですか」「ゲイなんですか」「I田耕司さんとデキてるんですか」「ヅラなんですか」と 言われ続けたあのましゃが、とうとう2015年の9月28日に46歳で結婚した。奇しくも(?)数年前に井ノ原さんが結婚発表をし(てしまっ)たあのツアー初日コンサートと同じ日付だった。

 

世間一般の反応はさておき、我らBROS.*2の中でも意見が割れているところであろうが、私はなによりもまずは祝福したい。福山さん結婚おめでとうございます。雑誌やラジオで形式的に結婚ビジョンについて語ることはアイドル的扱いをされているシンガーソングライターの宿命だとは思うが、実際ファンの中でも音楽性の転換期と囁かれている2009年発売のアルバム『残響』*3以降、『家族になろうよ』『誕生日には真白な百合を』『Beautiful Life』といった作品が代表するように、福山さん自身も意識的なのか無意識なのか従来の「若々しく激しい恋」というより人生を達観し、家族や結婚を意識するような歌詞の曲が圧倒的に増えたような気がする。だから確かに結婚の相手やタイミングに関しては世間同様驚きを隠せていないが、少なくとも私はあまり意外と感じなかったというか、むしろ「あぁ、機は熟したのだな」という感想で終わった。

 

余談だが28日は図らずもいろんな意外な人からの連絡が多かった。私は兼ねてからジャニヲタしてることは隠れキリシタンばりに特定の友人にしかばらしていない一方で、福山ファンやってることはかなりオープンにしており*4、そのためかこの日は普段あんま連絡取らないような大学の知り合いやバイト仲間等からもLINEで連絡があり、その内容のほとんどが「結婚おめでとう!」という内容だった。私は結婚してないよ!あと一部の人からは「生きてる~?」っていう心配なのか煽りなのかどっちもなのかちょっとよくわからないメッセージも来てたが、既読スルーしたけど生きてるし超元気だよとだけお伝えしたい。

 

 

 

さて、実はこのニュース、私の中では違う意味でホットトピックだった。なぜならついこないだ友人と「自担が結婚したらどうなるか」という話をしたからだ。

なんどでも胸を張って強調したいが私の今の押しはV6の長野さんだ。

 

niwakarain.hatenablog.com

 

 

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セクバニコンのDVDを見せてもらったことがきっかけでグループ全体、そして長野さんに興味を持ち始め、トニミュをきっかけにFCに入ったド新規長野担の私は、去年の11月12日にまず一発喰らうことになった。そう、例の報道である。ハマりたての熱意の中での報道であったこと、お相手が長年ましゃファンやってる人間として考え深かったこと*5、なにより張本人がひっっっっっっっっっっさびさのこうゆう系の報道だったしもともとそういうイメージが薄いこととあって、割とドキドキした記憶がある。といいつつさほど取り乱さなかったのは、主にSNSでフォロワさんたちと報道そのものの中身より撮られた自担のあの奇々怪々な私服及び突っ込みどころ満載の自家用車について茶化せたこと、自担の年齢も結婚適齢期だったこと、そしてなにより熱愛と結婚が決定的に違うことが大きいと思う。前者はフリーだけど後者は「No.1にならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」だからね。

そのあと、今年のGWに東京にいらしたぶい垢のフォロワさんと一緒に遊んだとき、そこで自然と「自担の結婚」という話題について触れる機会があった。でも振り返ってみると自分は今までいろんな沼をフラフラしてきた割には、好きになった人ってのは独身かもしくはとっくのとうに結婚してる人たちばかりであったから、私が好きになっているあいだに自担が結婚する、という経験を実は一度もしたことがないと初めて気づいた。そもそも「自担」と呼ぶほど好きになった人たちなんぞ今までの人生の中では片手で数えられるほどしかいなかったが。

今年は事務所タレも風間くん以来の結婚報道があり*6、TLではちょいちょい「自担結婚」に関する話題を見かけた気がする。特にぶいに関しては井ノ原という前例があるからこそ、結婚そのものについてだけでなく、タイミング、発表形式、そしてそれ以降の事業方針*7についても考慮する人が多かった印象がある。私はまだファンに成りたてなのでパパドル井ノ原という事実をすんなり受け入れられた上にそこそこゲスイ気持ちでたまに朝の番組や雑誌で家庭匂わす発言するのをニヤついて見てたりするわけなのだが*8、当事者(ぶいのファンの皆さん、特に井ノ原担の皆さん)が抱える複雑な心境というのはやはりファンになって色んな人の記憶を文字を通じて追体験してからやっと少々理解できた気がする。そんな矢先のまさかのましゃの結婚だったのだ。

 

自担に抱く感情なんぞ人それぞれで、それこそ両極端にマジ恋ファイブな人もいれば至って淡白さっぱりな人もいるだろう。私は前エントリーでも少し述べたように自担は興味深い観察対象とみなしている節があるため、極端なほどはいかないがどちらかというとさっぱりとした感情で、ただ時にモンペになりながら愛でていると信じているが、それでも今回の結婚は色んなモヤモヤを私の心の中に残すことになった。そして私は気づいた。私はこのモヤモヤをかつて経験したことがあるということを。そう、私の母方のいとこの兄の結婚である。

 

 

大変恐縮だが少しだけ超絶身内な話をさせていただく。

私のいとこ(母の兄弟姉妹の息子)は去年の一月に30代半ばで結婚した。私の母が高齢出産だったことでほかのいとことの年の差がすごいのと、私自身一人っ子で兄弟がおらずいとこたちを兄姉と慕っていたことから、いとこたちからはかなり可愛がってもらっており、仲も一般的によく聞く親戚関係より親しい。特にこの新婚の兄は30代半ばといえどいとこの中では私と一番歳が近く、同じく一人っ子であるため、本当の兄妹のようによく連絡を取り合ったり、休みが重なったときは一緒に国内旅行も行ったことがある。その兄の結婚が、まさに私にモヤモヤをもたらしたのだった。

思い当たる理由を列挙してみる。

①兄がギリギリまで私に教えてくれなかったこと

そうなのだ。上でさんざん私は兄との仲の良さを説明したが、私は二人が結婚式の日程を確定させるまで兄に新しい彼女がいたことや、まして結婚することなど知らなかったのだ。結婚する前の年の3月に私はその当時同居までしていた彼女に浮気され別れた兄とともに京都に傷心旅行に行っていた。しかし話によると6月には今の奥さんに出会い、9月には結婚を決意したそうだ(スピード婚の理由は後述)。私は11月でようやく兄の結婚の話を聴き、「実は兄は私ほど兄妹の絆というものを重要視してなかったのではないか」という失意に飲み込まれた。

②デキ婚だったこと

兄は傷心旅行のあと大学時代の友人たちと飲む機会があり、そこで今の奥さんと知り合ったらしいが、知り合った早々どうやらデキてしまったらしい。結果9月に相手の妊娠が分かり、きちんとけじめをつけるために結婚を決意したそうだ。誤解して欲しくないのは兄は決してモテない。むしろ今の奥さんは2.5人目くらいの彼女で、兄のスペックは30代フツメン理系院卒フリーターだ(った)。兄はそこんとこ奥手でかつ真面目に順序踏む人間だと思っていたのにそんな兄がデキ婚してしまうのは驚き通り過ぎてショックだった。

③兄からの連絡が減ったこと

このとおり、一年もしない間に家族が一人どころか二人増えることになった兄はなによりまず家計を気にしてようやく就活に身をいれ、無事正職についた。しかし結婚資金で生活費がカツカツになったことや、奥さんそして娘っちが出来て仕事に家庭に大忙ししていることから、私との連絡はものすごくと言っていいほど激減した。兄からもなかなか連絡が来ず、こっちも遠慮して連絡していないため、去年なんか3回ほど軽くLINEを交わしたくらいであった。当たり前だけど兄がとても遠く感じてしまい寂しくなった

+α 奥さんがあまり私の好みでなかったこと

書いといてなんだけどめっちゃくちゃ姑臭いな(笑)今回の彼女さんは実質結婚式が初めましての場になったのだが、義姉なりに旦那と親しくしている妹とも仲良くしたいと思ったらしく積極的に式場で話しかけてきて、しかもLINEも半強制的にだが交換させられた。帰宅後も式に来てくれてありがとうこれからよろしく的なメッセージをもらい、本当にそこまでは良かったのだ。しかし!あれからほぼ毎日のようになにかと惚気のようなメッセージが送られてきて、さらに娘が生まれてからは私の姪っ子の写真をひどい時は一日30枚も40枚も送ってきたのだ。それでも最初の頃は私も律儀になるべく時間を開けず返信していたのだが、ある日返事を返したとたんLINE電話をしてきてそこからさらに1時間ほど惚気を聞かされ、それから私はまず通知をミュートした上で、忙しいふりをして(実際いつも暇なわけではないし)夜遅くにまとめて返信するようにした。ぶっちゃけ兄の女性選びのセンスを疑った。

愚痴っぽくなったがそれでも兄がそんな奥さんを好きでいるならそりゃあ仕方ないと思った。しかしここんとこ兄からの愚痴の連絡が増えてきており、私はまたさらにモヤモヤした思いをしている。

 

 

 

 

以上が私の考えるモヤモヤの理由だ。これって自担の結婚に対するモヤモヤにもある程度当てはまるのではないだろうか。

 

モヤさまじゃないけど個人的に今回の福山さんの結婚の一番のモヤモヤポイントは報告形式にある。もっというと「もっと早く直接本人の口から聞きたかった」ということだ。私はこの日たまたま家にいて、休みでテレビでミ●ネ屋を見ていた父が速報を目にし真っ先に私に教えてくれたことから知った。そのあとましゃファンの友人たちに連絡したら、みんなもテレビやネット速報で知ったとのことだった。しかし、後に我々はましゃ本人が一応発表の10分前にBROS.の会員ページで直筆メッセージとファン向けメッセージを掲載していたらしいということを知った。10分前って知らねーよ(笑)報告してくれたのは嬉しいしありがたいけどニュースで「ファンクラブのHPにいち早くメッセージが掲載されたようだ」とか言われてもピンと来なかったし、メッセージに「なにより早く皆さんに伝えたかった」って書いてあっても「あ...10分前っすかそうっすか」って心情になったのでイマイチ納得いけず。ちなみにましゃの東京での育ての親とも言えるアミューズ社の大里会長にもこのメッセージを掲載してからやっと電話して報告したらしく、本人的には一応ファンへが第一報だったらしい*9

そもそも私だけに限らず、「ラジオでの生報告が聞きたかった」というファンは多いだろう。福山さんは今年の3月28日に、23年間パーソナリティを務めてきた深夜の生放送ラジオ番組*10魂のラジオ終了させた。途中休止期間があったにせよ、福山さんがテレビ出演や音楽活動を控えていた時期も終了せず、本人もいたるところで「ラジオこそが自分の生きがいで一番の楽しみ」ののたまっていたことも あって、今までどんな重要発表もラジオが一番早かったし、これからもラジオは福山さん情報発信の場及びファンと交流する場であるとともに、福山さんの身に なにか起きるまでは続いていくものだと信じていたのに、番組終了わずか3ヶ月前の12月6日の魂ラジでそれはいきなり発表された。思えばその次の週で明かさ れた番組終了の理由が「年だから深夜番組はもう眠い」と言われた時から、私のモヤモヤはもうすでに始まっていたのかもしれない。

長年やってきた、しかもFMの方でなくAMラジオ番組の消失は発表の場がひとつ少なくなったことを表しているだけでなく、ファンと直接やり取りする機会がひとつ減ったことも表している。血を分けた兄ほどではないが今まではメールや電話で気軽にましゃと繋がる機会があったのに、その大きなツールがひとつなくなったということで遠い「国民的大スター(自らでも称す)」がさらに体感的に遠くなっていったのだ。前述のように結婚ってどうしても「誰かの所有物になってしまう」という意味合いを感じてしまい*11、見えない分厚い壁を感じるのに、連絡網じゃないけどその橋渡しの役割を本来担うはずであったラジオがないのはファンとしてやはり心残りである。しかもまさかのこのタイミングで福山エンヂニアリング以来のTV冠番組決定とは。2年前だったら純粋に喜んだのかもしれないけどこのタイミングでのこの仕事っていうのはどうしてもその裏の意図を勘ぐりたくなるものだ。多分キャスティングの時点では番組側は報道のこと知らなかったと思うけどね。

 

お相手も有名人の場合、「顔が想像できてしまう」というのも実はモヤモヤポイントなのかもしれない。ゲスい話かもしれんが、やっぱり例えばプライベートっぽい話をインタビューでするときでもラブソングを歌う時でも恋愛シーンを映像で演じても、どうしてもお相手の顔がちらつくし気になってしまう。人間なぞ大概好奇心の塊だから、本人が語らなければ語らないほど想像力と妄想力は働くというか。おかげさまで結婚報道のあとしみじみと『残響』を聞いていたのだが、『今夜君を抱いて』で「おぉ一恵...」ってなった(※多分発売当時まだ付き合ってない)。ちなみに私は個人的にふっきー好きだから「いい嫁さんもらったね」くらいで終わったけど、もし相手方の(リアルでの性格とか人あたりはさておき)パブリックイメージがあまりよくなかった場合「あ、ましゃこーゆーの好きだったんだそっか...」ってまたモヤモヤしてそう。だって自担には女性を見極める目とセンスを持って欲しかったりするんだもん。しかも今の段階じゃ「デキ婚かもしれない」という可能性がまだ0とは断言できないし。

さらにちなむと、今年福山さんはCDデビュー25周年yearを迎えているのだが、本人的には当初「音楽イヤーにしたい。還元したい」といい、実際アルバムツアーがあり、地元に足を運んだり10代限定ライブを試みたりと音楽活動に勤しんでいるのだが、一方で結婚発表やら新しいテレビ番組やらとやはり音楽という軸からしかも結構大々的に逸れることもやってるので、「本音はどうなのよ」と問いただしたいというモヤモヤ感もあるのである。

 

結局、要約するとやはり「自担結婚」に対しての考えはポジティブでもネガティブでもそれはファンのエゴにすぎないということなのだ。ファンが自担にファンを一番に置いて思ってて欲しいと考えて、ファンが自担に社会倫理を守って欲しいと思ってて、ファンが勝手に考える「自担に似合う相手」とくっついて欲しいというだけで、自担がそれらを全うしなければならない契約も義務もどこにもないのである。

ただ、両者の「ファンがお金と時間をつぎ込み、担当が夢を見せる」というショービジネス関係を考慮すると、ファンが求めるものはやはり必ずしもその人の容姿やパフォーマンスだけではなく、やはりその人の人となりやセンス、人によってはプライベートそのものにも及ぶので、魅せる側もやはりある程度それを念頭に置かないと今後のビジネスが展開しづらくなるというリスクが生じる。もっと端的に言ってしまうと自担という存在はただの「自分の周りにいない美しいもの」というだけではなく、時には兄弟のように気にかけたり、時には自分の子供のように保護欲が湧いたり、時には恋人のように胸をときめかせる存在でもあるからこそ、「結婚」というイベントへの対処方法及びアフターフォローというのも考慮しないと、早い話ファンの流失とひどい時にはパブリックイメージの損失にも繋がりうるのである。

結婚するしない・誰とするとかは自由だ。しかし、報告の仕方、つまりリスク対処の策によってはファンと自担というステークホルダー同士の関係性が大いに変化してしまう危険性が常に「結婚」には孕んでいるのかもしれない。*12

 

 

もし自担が結婚するときはどうなるのだろうか。そんなのやっぱり実際発生してみないとわからない。もやもやしない報告方法ってなんなのかもわからない。ただ井ノ原さんの当時の様子をある程度知り、かつ今回の福山さんの結婚を経験したことで、改めて、ファンと担当というのは本当に一筋縄では行かないねじれた関係なんだなぁということを痛感した。

なにを言っても今の私の文章力ではファンのエゴによる自担の結婚発表への上から目線の要望しか書けなくなるのでここで終わらせていただくが、あくまでも個人の独断と偏見なので皆さんはこの文章を読み終わてから私に石を投げないで欲しい。以上です。

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:2008年10月31日 OUR MUSIC僕らの音楽出演時、堤真一さんとの対談にて本人談。ちなみにこの数年後まず堤さんが「50歳でゲイになる」前に独身卒業した

*2:福山さんのFC会員

*3:異論は認める

*4:と言っても別にベラベラ公表してるわけではなく、同世代においては比較的マイナーな嗜好であるがために私の知らないところで「にわかあめは福山好き」という噂が一人歩きしてる節はある

*5:詳細はましゃとお相手の名前を検索欄にぶち込んで各自ググってください

*6:太一くんおめでとうございます

*7:要するに既婚ドルの新しいイメージ戦略

*8:こないだ表紙飾ったTV Bros.ではかなりオープンに話してたのも記憶に新しい

*9:2015年10月4日SUZUKI Talking FMにて

*10:たまに録音回あるし近年仕事の繁忙さから録音回が格段に増えてたけど

*11:でもそもそも誰のものでもないんだからおかしな話なんだけどね

*12:私はリス神にめちゃくちゃ毒されているのかもしれない

15/09/20 ラブセンpresents V6 LIVE TOUR 2015 -SINCE 1995~FOREVER- @横浜アリーナ<MC・トーク編>

初めに:

一応メモを持って行ってMCをメモろうかなぁとも思ったのですが、いざコンサートが始まったらどの瞬間の6人も逃したくないという気持ちが一気に高ぶったのでMC含めライブ中は全くメモを取らず、コンサート終わりのカフェでおぼろげな記憶を頼りに半分放心状態になりながら書きなぐったものをそのまままとめております。そのため、誰の発言なのかかなり曖昧な上にそもそも順序や言い回しも全部ニュアンスです。精確さを求める方は回避したほうがいいかもです。それでもよろしければ是非皆様が普段のヲタ活で培った妄想力を惜しみなく発揮しながら軽い気持ちで温かい目で読んでください。

 

 

 

では、セトリのネタバレはツアー終了まで回避しますが以下MCのネタバレになるので取り敢えず畳みます。ちょいちょい筆者のコメント等も入りますすみません。あとMCの内容的にどうしても曲名が出てしまう箇所があるのでそれも嫌な人は避けてください。

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烏骨鶏ショックが引き起こした諸後遺症について

まず冒頭に注意事項。この文章では多少15年8月30日の札幌でのV6ツアーライブのMCのネタバレについて触れております。ツアーのネタバレを全く知りたくない方は避けてください。

 

 

 

あっという間に24時間テレビが終わりましたね。

今回は初めての二世代パーソナリティということで事前番組や番宣含め、どのように展開されるのかに関してぶいファンだけでなくじゃんぷファンの皆さんも発表当時から気にされており、中には「これを機にもう片方のグループについて勉強しよう!」なんて方もいらっしゃいましたね。なんなら私も前から嵐のバレーボール関係の直属の後輩ということもあった上に、ya-ya-yahとかj.j.expressとかもバラエティで見てたのでメンバー全員に関して認知はしてたけど、特に10人が9人になってからはどんな活動してるかあまり把握してなかったので、今のおじゃんぷさんのことについて改めて知るいいきっかけになりました。*1

 

実際24時間関連は番組そのものの趣旨に対する考えはさておき、純粋に追っかけていてとても楽しかったです。ぶいさん20周年といえど今年に入って一番大きな動きといえば今のところ20周年シングル*2及びベストアルバム*3のリリースと、それに付随したアニバーサリーツアーライブのみ。多少雑誌や音楽番組での露出はありましたが、基本的にはあの形骸化してるとも捉えられる冠番組で6人中2人の元気なお姿を見ることしかできなかったので、今回は後輩を連れたり連れなかったりしながら、久々にバラエティモードな六人を見られて嬉しかった。

個人的には過去映像をたくさん持ってきてふんだんに使用してくださった健ちゃんの波瀾爆笑と、長野担がみな待ち焦がれていただろう青空レストランへの出演の実現が一番印象に残っています!逆に一番心残りなのは次週予告で黒焦げ長野さんがそれはそれはかわいいチワワの幼犬に囲まれて耳たぶ甘噛みされててTLの長野担もそうでない人もその天国のような絵面に息も絶え絶えになってたのに、肝心の本編でオールカットされてた志村動物園ね。いつか蔵出ししてください。お待ちしております。

 

 

まぁでも今回はその事前番組のことについて感想を言うためのブログエントリーではないんだわ。

24時間テレビが終わって2週間経った今私は声を大にして言いたい。「なぜあの日番組は長野さんを深夜の目玉企画から抜かして、10分程の生中継のために最終便に乗せてはるばる石川県まで派遣したのか」

 

 

 

多分このブログに何かしらの手違いでたどり着いてしまった方にはこのことを知らない人はあまり多くいないだろうと想定はしていますが、念のため番組を全く見ていない人のために説明しよう。

 

--------------------------------------一応ここから説明文開始-------------------------------------------

 

 

事件は8月22日(土)の夜に起こった。

今回24時間テレビではいくつかの目玉企画が用意されていて、その中の一つとして挙げられていたのが22日の夜23時からを予定していた嵐にしやがれ生放送スペシャル 三世代ジャニーズ真夏の生男子会」である。

同局では毎週土曜の夜22時というゴールデンタイムにV6の後輩グループ嵐の冠番組を放送しており、今回はV6とHey!Say!Jumpの2グループがパーソナリティをやるということで、いっそこの20周年ベテラングループ・16周年中堅グループ・8周年若手グループの3グループ20人を集めて先輩後輩のぶっちゃけトークをしてもらおうという、グループ担にとっても事務所担にとっても美味しい企画が組まれた。はずだった。

 

そう、19人しか集まらなかったのだ。

 

予兆はありました。

少し時を遡ること19時。私はその日のバイトを終えて電車で1時間ほどの帰路につきました。しかし、早く帰ってぶいの15年ぶりの24時間テレビでの勇姿を見たいを思うこの日に限って沿線発火事故により電車が一時運行停止し、私は21時近くになってようやく家にたどり着きます。

 

 

電車でTLを読んでいたらVTR多めでなかなかパーソナリティの皆さんが映らないということを把握し、少し安心しながらそれでも早くぶい、特に長野さんを一目見たいなと思って帰宅したとたんこの発言。安定安定。

ただ21時入ってまもなく、羽入くんのアイスショーが終わるとすぐワイプなしのドラマが始まります。ドラマは2時間超えると踏んでいたのでまずは諦めて私は風呂に入り、遅めのご飯を食べながらそわそわと23時ごろにはテレビ前で待機しました。

しかし、いざドラマが終わってスタジオに戻っても長野さんの姿が見当たらないのです。エゴサしてみるとどうやらドラマ入るちょっと前から長野さんは既に姿を消しているよう。でもしやがれこんなに目玉で番組も推しに推してるから、始まるまでにはひろしも間に合うだろうとコーヒー淹れながら呑気に思っていたその時:

 

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チョトマテチョトマテオニイサァン!!!!!!!!3世代19人ってなんですの??????*4

 

私含めV6ファンを中心に動揺を隠しきれないまま、誰もそのことに触れることなく白Tシャツにお着替えしたV6ならぬV5が後輩グループたちの後ろについて最後にスタジオにフツーに入ってきます。V6の皆さんです!と紹介される五人。違和感しかない。でもそこはさすがV6大好き芸人嵐の皆さん。始まって2分でようやくスタジオにいないあの人のことについて触れてくれました。

 

櫻「あれ?」

二「ですよね?」

松「長野くんは...?」

森「あ、気づいた?」

?「V5...?」

嵐「気づきますよ!」

櫻「ずっと後ろで踊ってましたから僕ら」

坂「ずっと後ろで踊ってた...(笑)」

二「どうしたんですか?」

坂「ちょっとね、明日の中継のために、ちょっと用意しなきゃいけないんで、ちょっとどーーしてもこれなくなったらしんだよ。まぁそれもほんとかどうかわかんないんだけどね」

三「そぉそぉ」

高「ほんとでしょ(笑)」

坂「いやご飯行ってんかもしれないんだけどね」

櫻「じゃあこの時間はまぁじゃあ、ごめんなさいということで」

坂「ちょっと申し訳ないですけど」

V5「申し訳ないです」

 

 いやいやいや。いやいやいやいやいや!

中継とはなんぞや。DAIGOさんのマラソン応援か?ロケVTRの続き的ななにかか?TLでは様々な憶測が飛び交います。今年は15人いるから番組途中でみんなバラけて企画コーナーやったり中継に行ったりするんだろうなぁとは多少踏んでいましたが、深夜に抜ける企画ってなんだろうかと本当に混乱しました。中には「長野くんはBBAだから男子会に参加できなかったんじゃ...」と言い出す人も。確かに(違)。ここで坂本さんが「ご飯行ってんかも」と、長野さんの食いしん坊キャラを生かしたいじりをして茶化したのかと思いきや、これがまさかの盛大なフラグになるとはこの時誰も思いもしていなかったのだった...

 

さて、番組は二宮さんの進行のもと、つつがなく進みます。約80分の番組のうち半分を占めたトークのテーマは「今夜こそ言いたいカミングアウトトーク」。グループの垣根を超えて先輩や後輩に対して不満や怒り、感謝等言いたいことをぶっちゃけるという内容です。今回のパーソナリティでのお仕事を機に食事会に行ったりしてちょっとずつ距離を縮めたぶいとおじゃんぷさん、かつてバックを務めたこともあって距離感が近いぶいと嵐さん、バレーボール関連の直属の後輩ということもあって比較的仲のいい嵐さんとじゃんぷさん、と、色んな関係性を垣間見ることができてとても面白かったのですが、やはり当事者がいないということで前半は長野さんの話は全く出てきません。宣材写真ではちょいちょい出てくるのに。さみしい。

真ん中にMJのコーナーを挟んで、まだまだトークは続きます。そこで次の事件が起きたのです。

 

<おじゃんぷさん、本気(ガチ)でビビる事件>

 

画面に「伊野尾が無礼すぎる」という文字が出てきた瞬間多少動揺を隠せていない伊野尾さん*5。となりの圭人くんも苦笑い。すると二宮さんのフリで井ノ原さん得意のキレ芸が始まります。

井「あのねぇ、この24時間テレビが始まる前にねぇ、Hey!Say!JumpとV6であんまり絡みがなかったから、食事しましょってことになったんですよ。それで、マネージャさんとかそういうのも一切抜きで、このメンバーだけで食事したの。(中略)で、カミセンのほうが結構がやがやしてるわけですよ。で、俺こんなことで怒ってるけど、実は俺あんま知らないのこの話。見てないのよ、人から聞いた話だからぁ。」

出ましたテキトー男(笑)散々振り回しておいてまさかの「知らなかった」オチを持ってきます。そして「詳しくは健が知ってるから!」とここんとこバラエティでも特に破天荒でダメダメキャラを際立たせている健ちゃんに話を振ります。

三「まー我々の時代では絶対考えられないことなんですけどもぉ、長野くんが僕の前にいまして、で長野くんと伊野尾くんがちょっとなんか喋った時にですね、伊野尾くんが『え?え?』って聴き直したことに対して、めったに喋んない森田が、『お前ちょっといいかげんにしろ』って。『お前がえ?を言うと、その分二回も長野くんが同じこと言わなきゃいけねぇじゃねえか!お前二度とえ?を使うんじゃない』って怒ったんですよ(ニヤニヤ) (中略)で、最後に『こんな機会もなかなかないから長野くんになんか聞きたいこととかないの?』と岡田が聞いたら、極めつけの一言。伊野尾が、『...正直、ないっすね☆』」

 ここまで聞いた時、ぶいファンやある程度ぶいのキャラについて知識がある人はこう思うだろう。「お前ら相変わらず長野くん大好きな!」と。この話の面白さはまず当の本人の長野さんは恐らく大してこのことに関して気にもとめてないだろうということ、人見知りで滅多に後輩とかの前で自発的に喋らないような森田さんが長野さん擁護のためなら能動的に話し始めること、岡田が大好きな長野さんを引き立たせようとしつつ後輩いじりに精を出していたこと、そしてなにより!10代の時から特にトニセンという自分より先輩の人たちに対して礼儀とかそっちのけ(笑)で甘えて接していた自分のことを棚にあげといて、健ちゃんがドヤ顔で後輩にびゅんびゅん先輩風吹かせるコントを始めていたこと。

井ノ原・三宅というおちゃらけバカ兄弟を筆頭に久々にこんなバラエティモード全開のぶいさんを見られて少なくとも私は画面の前でニヤニヤしておりましたが、どうやらおじゃんぷさんはそうはいかなかったようです。

 

 

八乙女くんの「隣で見ていてひやっとしました」発言を切り口に、ぶいたちのキレ芸はさらにヒートアップします。

井「俺は聞いた話だからわかんないけどぉ」

三「中島もぉ!なんか岡田がさぁすんごいいい話ぃ?25歳のときの自分から今までの話をすんごいいい話をしてるのよ。俺たちメンバーも聞いたことないいい話をしてるの。その間、あいつ、中島、『あ、そうっすか(ムシャムシャ)』」

井「(笑)がっつくなよおまえ~」

三「ただひたすら食べ続けながら聴いてるもんだから、こっちは「あっ、あんのやろう~」と。『うちのおかだが真面目に喋ってんのに』って」

岡「(隣でにやにや)」

健くんも半分にやけながら*6言ってたし、他四人なんかもうこらえきれず笑い出しているような状況だったので、あとはおじゃんぷさんが逆ギレしたり、開き直ったり、反抗することでこの壮大な下克上フラグが出来上がるだろうと誰もが考えていたとき。

中「いや、ほんとすごいいい話だったんですよ。で、あ、いや...岡田くんと、剛くん...剛くん僕の目の前に座ってたんですよ。で、岡田くんが僕の左隣に座ってたんっすよ。そしたら二人共少食なのか、あまったご飯全部僕のとこにやって、だからそれ全部処理しなきゃいけないじゃないっすか。だからそれ食べるために、ちょっと話しながら食べてたと思いますはいごめんなさい」

 

突然のマジレス。

裕翔くん真面目だなぁと思う間もなく、健ちゃんの大暴走が始まります(笑)知念くんや有岡くんの「無礼」(全然私から見たらバラエティ的な効果を狙ってるだけだったし無礼でもなんでもないやつ)を暴きつつ、さりげなく後輩やメンバーの宣伝番組での頑張りもちゃんと見ていたよアピールをしますが、おじゃんぷさんたちの表情が明らかに固くなってきてます。特に引きの絵になったときの圭人くんのこの顔(笑)

f:id:niwakarain:20150908235931j:plain 泣かないで圭人。Sorry,Keito.

 

24時間が終わってから色々勉強したのですが、つい7月に始まったばかりのいただきハイジャンプが実質上おじゃんぷさんメンバー全員での初レギュラーバラエティ番組になるんですね。そういうことでバラエティでのキャラ確立がまだ不安定だったのか、はたまたほぼ今回が初絡みの年齢もふた回りくらい違う大先輩たちにツッコミにいけなかったのか、はたまた本当に9人とも今時の男の子らしくクソがつくほど真面目だったのか。理由は色々あると思いますけど生放送という限られた枠の中でおじさんたちのキレ芸をなかなか処理しきれなかったという印象が非常に強かった今回のこの事件。

幸い、最後の最後で岡田くんの一言「ひとつだけ言わせてもらうと、健くん俺のこと大好きだから(ドヤァ」があったおかげでこの緊張感漂う現場がかなり緩和されたというか、いい具合にキレ芸にオチがついた感じが出たのでめでたしめでたしだったのですが、多分ぶいファンなら思ったでしょう。

「ここに当事者でもあり、普段からこういうメンバーのボケを拾う役割を務める長野くんがいれば、まただいぶ違うオチがついただろうに」、と。

生放送という時間制限のある中、空気を正しく読み取って正しい助け舟を出した有能な末っ子に拍手を送りたい。岡田くんのバラエティ力っょぃ。変態だけど

ちなみにこの80分のトークの中で坂本さんが喋ったの冒頭の長野さんに関する部分と途中で若い頃の自分の履いてたヒョウ柄の際どいブーメランパンツに関する部分のみだってことも私ちゃんと記憶してるから。そこは坂本さん自分で頑張って

 

 

では、肝心の長野さんは結局どこに行ったのでしょうか。その答えはすぐ分かることになります。

私はこの長野さんがいないしやがれでだいぶふてくされてしまって、本当は徹夜で頑張ろうと思いましたがあっさりしやがれ終了の時点で寝てしまいました。次に起きたのが朝の5時41分だったのですが、嫌な予感がしてとりあえず情報収集のためにSNSを開くとなんとういことでしょう。みなが待ち望んだ長野さんがまさかの金沢で10分間烏骨鶏に関する食レポを生中継でやったらしい。その時の私のツイートがこちら。

 お優しい相互フォロワの方々に慰められながら少し経ってタイムシフト追っかけ再生をした私。そこにはいつものあの食べ物見るときの恍惚した表情で卵かけご飯の食レポに励む長野さんのお姿が。これが私の24時間テレビの初長野さんになるとは思いもよらなんだ。

というか10分くらいしかなかったけどえ、まさかこのために夜から時間かけて移動したんですか?金沢に??ということはこれからまた同じくらいの時間かけて武道館戻るの?もっと近場でロケ中継できなかったの?ってかこの中継なんの意味があるの??

 

と、朝おきてしばらくたってようやくちょっと覚めてきた私の脳にははてながいっぱい。事実、次に長野さんの姿を確認できたのは9時台のしかも後半だったので、本当にただそのロケを完遂させるために夜移動して、朝戻ってきたようです。そして、誰もそのことについて触れることなく(あと、夜のしゃべくりの時から一部除いてかなり長いあいだ抜けていた坂本さんのことについても)、マラソンを終えたDAIGOさんを迎えてサライを歌いながら24時間テレビは幕を閉じました。

つまり長野さんは坂本さんが当初予言していたとおり、わざわざ石川県金沢市まで「ご飯食いに行ってた」ということになります。「黄身がまとわりつくような濃さを持つ」烏骨鶏の卵を食べに行くためだけに...おそらくグルメってだけで選ばれて行ったんだと思うんですけど、もっと近場でも良かったんじゃないかと真剣に思う今日この頃。朝から見る竹林で烏骨鶏に囲まれる自担って絵面面白かったけどさ...

 

 

 

-------------------------------------一応ここで説明文終わり----------------------------------

 

 このあとしばらく長野担を中心に番組編成への憤りやなぜか烏骨鶏へのとばっちり風評被害SNS等場所で散見されたのですが、あくまでもそれは我々ファンの感想にすぎず、これだけを見たらなんだかんだ一件落着だと思うんですよ。なんならみんながツイッター烏骨鶏烏骨鶏言いすぎて石川県の農場とは全然関係のない別の烏骨鶏卵を扱う会社のアカウントとV6ファンがSNSでつながってしまうという意外な結果ももたらしたし。いいか悪いかはさておき。*7

でもそれじゃあ私がこのエントリーを書く意味がなくなってしまう。そうじゃないんだ奥さん。

 

 

24時間テレビもひと段落して、ツアーが始まり、また今までのごとくレギュラー番組以外特に目立った動きのない平穏な日々が戻ってきました。

さて、ぶいさんは形骸化したテレビ番組の他に、森田さん以外がラジオでもレギュラーを持っています。そのうち東京以外で放送されているトニセンのV6 Next Generationと、BayFMで放送されている健くんの三宅健のラヂオは特にゲストを呼ぶわけでもなくただひたすら放送枠内でメンバーが近況についてしゃべくるという番組構成になっています。基本的におそらく2、3週間くらいに一度のペースで一気に2、3回分のものが録音され、ある程度編集したものが放送されるのですが、9月に入ったということでネクジェネも健ラヂもどちらも放送内容が比較的新しいものになり、24時間テレビの回顧やツアー準備に関する話題となってきました。

そこで突き動かされる私のモンペ心

 

まず8月30日の北海道でのアニバコンツアー初日。私は入ってないのですが複数の方のレポによると24時間テレビのこの消えた数時間に関して長野さんが「金沢のホテルでしやがれの5人を見ていて寂しかった」と発言していたらしいという話を聞いて、とても胸が痛くなりました。いかんせんこの耳で聞いたわけではないのでどれくらい長野さんがこのことについて茶化していたのかは口調がわからないので定かではないですが、やっぱりあの10分のために長時間抜けちゃうのはちょっとどうかなと改めて思いました。

次に先日の2015年9月5日のネクジェネ。おそらく24時間後まもなくして録ったのでしょう、前半はずっと24時間のことについて話しておりました。そこで出てきた烏骨鶏事件の話題。

(中略)

井「だから30何時間はふつーに起きてなきゃいけないわけよ。でもやっぱりね、ところどころさぁ、長野くんも途中で移動しなきゃいけなかったりさぁ」

長「はい。金沢行ってましたねぇ」

坂「たまごね」

長「たまご。烏骨鶏の」

井「懐かしいですよね(?)」

 これだけ。本人的にもほかの人的にも特に触れるような内容もなかったロケ中継。あれは本当になんだったんだろうか...30日のMCレポの「寂しかった」発言踏まえてからこれ聴いてるから余計えぐられる気持ちになる。

そして、なにより、極めつけは2015年9月7日の健ラヂですよ。

三「生放送って難しいと思った。あとやっぱり...なんだろ...芸人さんいないと難しいな。芸人さんいて欲しかったなぁ。いや、なんとなく思ってたんだよ、やっぱりジャニーズだけでやるとこうちょっとふわふわってしちゃうかなーっていう気持ちもあってさ。やっぱ芸人さんのバスッ!ズバッ!バツッ!って入ってくるあのツッコミがやっぱないとぉ、回収されないじゃない?どんなボケしようと。(中略)あれも大変だったんださぁ、だって言いたいことないんだもん。基本的には。文句もないし、謝りたいこともないし。でもアンケート書かないといけないから書いてさぁ。『まぁ強いて挙げるならHSJとの食事会のことかなぁ』と思ってさぁ。絞り出してさぁ。

(中略)で伊野尾くんが長野くんにちょっと失礼ぶっこいたって話が出たじゃない。でもその長野くんがいないわけよ(笑)いないのよ」

マネージャーさん「もうその頃は烏骨鶏の卵のところに(笑)」

三「いないし、坂本くんと井ノ原くんたちはなんか山田とか圭人とかあっちらへんの人たちとこう楽しくわいわいやってて(中略)まぁ別に、大してないんだけどさ、まぁでも本当にびっくりしたの。自分たちの世代じゃ考えられないからぁ。もし例えばSMAPと僕らが食事するってなったらそれはできないなって、単純に。箸止まるだろうっていうさ。でもそんな話でさんざん盛り上がったの。『やーやっぱ今時の子って違うなー』って。『わかいなー』っつって。やっぱ世代が違うんだなってさんざん盛り上がってたの。で、まぁ、強いてこの番組で挙げるならそれくらいしかないかなーって思ってさ。

そしたらさー!森田と岡田乗ってこねぇしさー!あんなさんざん盛り上がってたのに!で、困ったなって思ってさ。で、JUMPも言われたらさ、こう、わかんないけどさ、伊野尾でも誰でもいいから噛み付いてくるかと思ったらさ、黙っちゃったからさぁ。おいおいおい?と思っちゃってさ。でもしょうがないからこれは最終的に『まぁそんなこんなでさんざん俺たち盛り上がって、まぁお前らのおかげで絆が深まったというか?結果的に、まぁ...ありがとな♡』みたいなことで終わらそうと思ったんだけど時間がなくてさ、岡田の一言があったから救われたけどさぁ。それでCM行っちゃたから...生放送ってこわいね!!!」

 やっぱり健ちゃん気にしてたんだね

いやぁ...生放送見ている時もなんとなく「あぁこれ健くんお風呂で反省したくなっちゃうやつなのかな」と思ってしまったんだけど、案の定健ラヂで結構声沈んだ感じでこのことについて触れていて、「全然健くんのせいでもないし落ち込まないで!」って声かけてあげたくなったし、なにより当事者がいないことでさらに負の連鎖が繋がり、本来は楽しく盛り上げようとしたところをみんな誰ひとり悪くないのにちょっとずつみんなが罪悪感を抱えなくてはならない状況になってしまったことに悔しく思います。

 

 

ということで、予想外に長ったらしいエントリーになりましたが情報を整理し終わった今でもまだモヤモヤとした気持ちが残っている感じではあります。じゃんぷさん側からはなにか今後このことに関して公式発言はあるのだろうか。もしあったら是非教えて欲しいです。

とにかく私個人に関してはこのことでだいぶ心残りある番組になってしまったし、そもそもあんま好きではなかったこの「チャリティ」番組への印象がさらに微妙になった...

でも健くんにはこれに懲りず今後も臆することなく自身の自由奔放キャラを出していって欲しいなぁと心から願っております。嵐はもちろん責任感じる必要ないし、おじゃんぷさんはこういう経験も糧にしてこれからキャラや個性を模索していってほしいです(上からナニサマ)。伊野尾くんの嵐内におけるアンジャッシュ児島的いじられ方とか好きだよ?

あと烏骨鶏には罪はないです。多分今後烏骨鶏とか烏骨鶏卵見るたびこのこと思い出して引きずるかもしれないけどね...

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:でもいただきハイジャンプは特番の時から見てたよ!

*2:Timeless、みんな買ってね!

*3:SUPER Very best、初回限定はおじさんたちの楽しい一泊二日の合宿もついてるしみんな買ってね!

*4:そういえば最近あまり見かけなくnゲフンゲフン

*5:ちなみに蛇足ですが私はおじゃんぷさんの中では伊野尾さんが一番気になってます

*6:例えるとアウトデラックスで田口学さんに説教したときのああいうちょっとふざけた口調

*7:ちなみに最初は微笑ましく見てたけどやたらツイート内容が香ばしいのと、烏骨鶏とつぶやくだけで無差別に全部ふぁぼってくるのはちょっと度が過ぎてるかなぁと思いました

15/09/02 MAROON5 WORLD TOUR 2015@横浜アリーナ レポ

興奮冷めやらぬ!!!!

 

すーかつ(スーツで活動)中に友人があの倍率高いマルーン横アリのチケットを取ったと聞いて心臓が口から出そうになったのも懐かしく感じる9月。午前中ちゃっちゃとバイトをこなして身軽に参加してきました。あの時は正直今年から変わったすーかつスケジュールが全く読めず、9月で終われてるか心底不安だったのですが、おかげさまで後ろ髪引かれる思いなく最高に清々しい気分できもちよく参加することが出来ました。*1本当に良かった。

当日は15:30くらいに行ったらもうグッズ販売待ちの長蛇の列が。雨予報だったのに午後からピーカンで雨傘さしてしのいでたべや。しっかしおばさん、いつも年齢層幅広いライブばかりいってたから、今回のライブの客層が日常生活なら絶対絡まないであろう若きパーリーピーポーばかりで少々ビビりました(笑)別にどんな格好するかは自由だと思うけど花かんむりと頭のてっぺんに団子結びしてるのはやめてほしいなと心から思いました(迫真)。16:00から物販開始して、なんだかんだ40分くらいでタオルとリストバンドをゲット。友人はTシャツを購入。その後うどんで腹ごしらえしてから入場。

ではいつものように全部全部ネタバレなので畳みます。

 

*1:蛇足ですがおかげさまで内定先が決まったので来年晴れて社会人になれそうです。そう、卒論さえ頑張れば。

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14/11/01スターダストレビュー「SHOUT」ツアーライブ@中野サンプラザ

9ヶ月くらい前のツアーライブですが、ようやくツアーの全日程が終了したのでこの鳥頭が思い出せる限りの簡単なメモを書き出したいなと思います。

スタレビさんのことはいつから好きだったのかもう思い出せないくらいですが、帰国してきて2012年から大学に通い始めては絶対年に一度はライブを見に行ってます。

活動人口が多くはない狭い世界なのでなにかは伏せておきますが今私が大学で参加している課外活動も新歓当初、たまたま先輩数名とスタレビのことで盛り上がったのが縁でした。そこからは毎年スタレビ好きの先輩とライブに行ってます。ちなみに去年はそのうちひよっこ社会人になった人と見に行きました。晩御飯だけ奢ってもらった。毎回私がチケット取ってやってるんだからたまにはチケット代も奢って欲しいっすウィッス。

 

 

大したネタバレでもないですが畳みます。しかし年々要さんのMCが長くなってる気がするのは私だけかな...

 

 

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15/05/30 V6 Next Generation およそ1000回記念(ゲスト: Coming Century)

ラジオの文字おこしなんて大昔に魂ラジを好きなゲストが来た回だけ数回やった程度だべよ...

でも今回はおそらくANNGold以来の6人ラジオで、その音源聞いたことない新参の私としては初めてのことだから、もうこれはメモとして文章を残しておく必要があると感じて、次の瞬間にはキーボードかちゃかちゃしてた。ヲタの本能ってすごい(絶対違う)。

本人たちが雑誌とかそういう間接媒体挟まないで自分たちの口で6人だけで語るデビュー当時の話本当に尊い...どうしても雑誌だと第三者による編集とか入るし、文面だけでは伝わらないニュアンスもあるからね。でもこうやって笑って昔の話を語れるのも今の関係性と今までの積み重ねがあるからなんだよなぁ。素敵!

 

クソ長いので畳みます。雰囲気だけ楽しんでください

 

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15/05/23露崎春女アカペラミニアルバム『one voice』発売記念インストアライブ@タワレコ新宿7F

ぼっちで行ってきました。通常運転通常運転。

ここ数ヶ月はしゅーかつの関係で度々都心に行く口実があるので、夜とかにイベントスケジュールがあると昼間の用事からはしごできるので実に行きやすくて便利です。軽率に遊んじゃいます(良くない)。
おかげさまであの永遠のダンジョン、JR新宿駅でももう前ほど迷わなくなったし。やったね!
ちなみにこの日もバリバリせつめーかいでしたよ☆リクスーの格好のままだとさすがに浮くと思い、ギリの時間に終わってからダッシュで駅トイレに入って持ってきた私服に着替え、整える暇もなく髪の毛ボサァのままでお店に向かった。がしかし見た限り20代らしき客が私くらいしかおらず結局浮いたという。着替えた意味とは。
 
 
以下セトリとちょいレポです。

ある日目覚めたらそこは長野博だった

前回のエントリーでも書いたのですが

 

niwakarain.hatenablog.com

 

ぶいさんにハマってから程なくして私は長野さんが好きになりました。

好きという自覚症状が現れるのにもだいぶ時間がかかりまして、ぶいさんが気になりだして色々動画とかコンサートDVDとか見ているうちに、「まんべんなく全員を見ている」から「いつの間にか目が長野さんを追っかけてた」ということに気づき、そこから初めて意識して長野さんを見るようになりました。 

「どこが好きなの?」という質問をたまに聞きますが、別にスラスラと答えられるわけでもないんですよね。いや、長野さんの素敵なところはたくさんありますよ。顔整ってるし言葉使いが優しいし笑顔が素敵だし男前だし。でも語弊があるかもしれないけどそれだから好きなのかって言ったら多分俳優さんとかにももっと長身イケメンとかいるし本業の歌やダンスに関してももっと上手な人たくさんいるから、違うんですよね。

 

話は変わりますが、私は趣味を聞かれた時によく芸能全般と答えます。

アイドルや歌手を追っかけるのも好きだし、でも他にも読書も映画もドラマも演劇も落語も古典芸能もなんなら美術館博物館めぐりも好き。自分に文才も絵心も高い顔面偏差値もうぐいす喉も演技力もないし、バリバリ右利きで普段も右脳より左脳を使ってる人間だからこそ、抽象的なものだったり自分が持っていないものを持っている人たちに惹かれるというか、敬意と憧れを抱いてその真髄を知りたくなる。だから芸能が趣味なんです。

要するに誤解されがちなんですが私の芸能好きっていうのはそれらに癒しとかを求めるというよりは、自分が持ち合わせていない感性に対する好奇心探究心から来てるんですよね。

 

そこで話を戻しますと、私が最終的にぶいさんの中でも特に長野さんに落ち着いた理由は多分長野さんが観察対象として非常に興味深いからだと思うんです。

顔が好みだからとか言動が面白いとかっていうのももちろん入るきっかけになっているのですが、継続してハマってずっと見ている理由はどちらかというとそういう見た目のことより、長野さんが私から見たら不思議というか語弊を恐れずに書くと意味不明というか、とにもかくにもこんな飽き性な私でも飽きずにずっっっっっっっっっっっっっっっと観察研究していられるからなんだと思います。

観察対象って人聞き悪い気がするな...なんていうんだろ、こないだのラジオでの井ノ原の言葉をそのままお借りすると「掘れば掘るほど面白い人だと思ってる」*1

余談だが井ノ原さんの話す長野博像ってファン目線なことが多い気がする。特に「なぁのくんかぁわいい~~」に関しては同感ポイント多すぎて。萌えポイントが似てる。ただし下でもこれから説明するが井ノ原が言う「なぁのくん優しい!」にはあまり共感した覚えがない。いや、優しいけどコレジャナイ感。

 

 

 

 

さて、本題。

私が長野さんを気になりだしてから、長野さんに対する印象というのはころころ変わっていきましたし、今でもどんどん変わっています。

長野さんの違う一面というか自分が気付かなかった一面を見つけるたび、「この人から目が離せないな」という気持ちが湧いてくるわけです。

前エントリーでもちろっと触れているのですが、そもそも私が事務所タレントの中でも特にぶいさんに関しては世間(というかネット?)でのパブリックイメージによる偏見がかなり先行していたので、6人全員に関してファンになる前と後では印象が随分変わってる気もします。あ、井ノ原はそうでもないかも。

 

まずぶいさんが気になるの長野さんに関する印象:

 

 

ー6人の中で一番地味

ーティガ。君ペの優柔不断な元彼。優しそう

ーまじめそう

ー運動神経めっちゃいい(J運動会見て)

ーグルメ

ーあんま発言とかしないし静かそう

ー口調と声質が柔らかい

 

 

...絞り出してやっとこんくらいしか出てこないくらいには私の中で印象が薄かったひろし。

単体でグルメ以外のバラエティに出てる印象はあまりなかったし、六人で番組に出たりとかしても仕切るのは井ノ原、いじられるのは坂本くんオカダ、たまに面白い発言をかます剛健、という印象の方が強くて、長野さんあれ?何話してたっけ?ということが多かった気がする(※茶の間で見ていたときの感想である)。我ながらひどい。

 

でもいざファンになっていろんな過去のMC・テレビやラジオでの発言を聞いたりパフォーマンスを見たりすると、実はこの人こんなにキャラ濃いんだなとびっくりしました。そこで私がびっくりした長野さんのギャップ?意外性?について思いつく限り整理してみようと思います。

 

 

 

1.外見:彫りが実は深い。髪の毛実は継続的に染めてる。髪型実はマイナーだけど常に変化してる。実は私服がダサい。

外見は整ってるなぁとは思っていましたが、改めてまじまじと見てみるとこんなに二重パッチリで鼻も高く、唇は薄いけど人中(鼻と口の間の線)が深くて、オカダに負けるも劣らず彫りが深いことに驚きました。パーツパーツがめちゃくちゃ美しい。でも多分それぞれのパーツが整ってるから、特徴を掴みづらいのかもしれないですね。坂本くんがかつてメンバーの似顔絵を描いたときも「意外と難しいのが長野」*2って言ってたし。私は絵かけないんですがほくろ以外どう書けばいいのか分からなさそう。ぜひそこんとこひろし書いてる絵師さんとかに聞いてみたい。

ただ、ご飯食べてるときにその薄い唇と深い人中のおかげで上唇がムニムニ動いて、めちゃくちゃエロいのはわかる。

あと健くん同様割と時系列迷子と呼ばれる長野さんですが、髪の毛がもっさりしてたりすいてあったり、分け目や外ハネ具合とかも微妙に変わってるのがかわいいです。それ以上にメンバーすらあまりその変化に気づいてないのが愛おしい。どんだけマイナーなチェンジしてるんだよアハ体験かな?あとメンバーの中でもあまり黒髪を見かけたことがないってのが本当に意外でした。ファンになる前は顔が純ジャパっぽいなーと勝手に思ってたから染めてるイメージなかった。私だけ?

衝撃だったのは私服ね。何がとは言いませんが去年11月に撮られてしまった某プライベート写真に写るあの謎コーデが、数年前にプライベートでNEWS小山くんの実家のラーメン屋行った時来てた服と全く同じで笑った。本人が恐らくあれを気に入って着てるってのがじわる。かわいい。

 

2.柔そうで強い。

いかんせん口調とか柔らかいし、普段もどちらかというとにこにこしてるから、こんなに弱音吐かない人なのかと知ったときは驚きました。

坂本さんによる「辛い言わない、苦しい言わない」発言や、darlin'でオカダを飛ばすときの「一回失敗して怪我させそうになったから上半身だけじゃなくて下半身もちゃんと鍛えるようになった」発言は有名ですが、

例えば自分が頑張ったからといってその対価に自分へのご褒美を買うという発想はなかったり*3、悩み事があったら10以上離れてる年上の知り合いには相談するけど少なくとも仕事仲間にはしなかったり*4と、なかなかタフだなこの人と思うことは多々あります。ファームの農作業も大変とは言うけど苦しいとかは絶対言わないしね。まぁ長野さんの場合ストレスとか溜まったらそれこそ趣味で発散してそう。あと内心思ってはいるけど長野さん頑固じじい(BBA?)なとこあるから意地でも言わないってとこもありそう。

 

3.冷静だし淡白。

母だのBBAだの言われてますが、趣味へのアプローチの仕方や興味の着眼点、さらには物事に対する考え方は限りなく左脳的で理系ちっくな長野さん。なっとくめし読んで改めて思ったけど食べるのが好きだからそのご飯が出来上がるまでのプロセスや栄養価とかについても探究心が沸くとか、この世界いなかったら絶対研究職やってるやつやで。

ぶいさんは年々涙もろくなる坂本くん、いつでも熱い男井ノ原、胸に熱いものを秘めている剛くんオカダ、情が深い健くんと、結構情感豊かな面々が揃う中、一人「24時間テレビ以来泣いてるところ見たことないよね~」とメンバーに言われてるひろし。

別に涙を流すから感情的というわけではないのだが、言動の節々を見てもどこか一歩引いて客観的に見ているというか、当事者であると共にオブザーバーの立ち位置にもいたりしている印象を受ける長野さん。

雑誌コメントとか見るとほかの人が拙くても自分なりの言葉で感想を言っている隣で、結構テンプレっぽい言葉で無難にまとめてることが多い印象。2015年も24時間テレビの司会が決まった時、感想コメントがあまりにも無難すぎてどのワイドショーにも長野さんのコメントだけ取り上げられなかったのは記憶に新しいですね。

一番鮮明に覚えているのは学校へ行こうMAXで井ノ原が高校に復帰するという企画「トニ線流し」での言動。

番組の企画でなく自分の意志で高校再入学を決意し、それをメンバー一人一人に井ノ原が報告するのですが、いかんせんカミセンとかは天邪鬼集団なので笑いながら容赦ないことを言ってきたりします。それを経て井ノ原は唯一長野さんに「ありがとう...すげぇいい人だよ長野くん」と感謝しますが、私はその時見てて「そうかなぁ」と思いました。

だって、普通自分の仕事仲間が、しかもグループメンバーという関係にある人が「これから僕は一年間高校に通います」と言ったら、色々疑問や心配が湧き出ますよね?

だから坂本くん、健くんの反応はすごくしっくりくる。リーダーとして「仕事はどうすんの」と心配するのは当たり前だし、健くんの「は?何?」も馬鹿にしてるのではなくそういう心配から来てる側面の方が強い気がする。身内っぽい反応。

一方、10年近く一緒に働いてきたという信頼と実績もあるから、井ノ原が自分なりに折り合いをつけて仕事と学業をきちんと両立する工夫を考えたのだろうという安心もあってこそ、剛くんのあの「えwwwマジで?www」や健くんの「なんだもっとすごいことかと思った」、オカダの「...うん、いいことじゃん」「『合格した』とかも別にいらないから」もあるのかなとも思う。それにカミセンはどちらかというと照れ屋で素直じゃないってのも知ってるし。絵に描いたツンデレみたいな反応でしたね。

問題はヒロシナガノですよ。

「はーはーはー(笑)いや、いいんじゃないすか、年とか全然関係ないっしょ」(あっけらかん)

めちゃくちゃ淡白なこの感じ(笑)

冒頭のはーはーはーは恐らく自分が想像していた報告とは違って安心したから出たものだと思うのですが、後半のこの端的に述べた感じ。井ノ原は「すげぇいい人」と言ってましたが、なんか私は聞いてて同じグループのメンバーっぽくないというか、すんごい第三者っぽいなーと思いました。高校に年齢は関係ないってのはいい言葉だし、仕事と全く関係ない人にこのこと相談してこういう言葉かけられたら相手のこといい人だなとは思うけど、現在進行形で一緒に濃い密度で仕事してる同僚にこの言葉かけられても「いい人だぁ」というコメントは出てこないと思うのよ井ノ原。

 

デビューしたてのころとかよく母親っぽいとかも言われてましたがそれに関してもどうなんだろと思ったり。

たしかに坂本くんが怒るのに対して長野さんはガミガミ言うタイプではなかったと思うけど、それだからといってじゃあカミセンを慰めてたかと言うとそういう類の話は聞いたことないし(知らないだけかもしれんが)、感情的になってフォローするというよりは良くも悪くも「デビューしたからには同じプロだから対等に」って感じで接してたのかなという印象。ただ男性と女性では付き合い方が違うから、こんくらいの客観的な距離感の方が同僚として付き合いやすいという意味で井ノ原やカミセンに好かれてるのかなと思ったり。オカダとかに甘えられてもそれに丁寧に返したり受け止めるというよりは上手に流してるって印象だし。

親しい人は別として、仕事仲間とかは仕事仲間としてきちんと自分の中で割り切って、相手に必要以上に踏み入らないし、逆に自分のことも必要以上にひけらかさないって感じ。それを井ノ原とかたまに健くんがこじ開けてみようとしてかたくなに拒否られてるのを見るのが私は楽しいのですが。とにかくどこまでも「男の人らしい」思考回路の人だなぁと。(ジェンダー論的にはおかしい表現ですが一般論として受け止めてください)

時折発言がブラックって言われるのも(わざとちょっとふざけてる場合は除いて)、客観的に本音をスパッと言っちゃったり、冷静に感想を述べてしまった結果だからじゃないのかなぁ。本人が自分のことブラックだとあんま思ってないというズレもそれで生じてる節はある。

 

だから、食べ歩きするときに牛肉食べる前に牛見に行くとか普通ならこれから捌かれるであろう牛に感情移入してしまって食欲なくすと思うんですけど、長野さんがケロッとしていられるのはそれを「食材」として割り切って客観的に見てるからじゃないですかね。そんなんだからウーパールーパー*5とか熊とかワニのタン*6とか見た目がグロテスクなきのこ*7にも食欲が湧くのだと思います。私は無理です。

 

 

4.不器用だし大雑把。というか雑。

個人的に一番萌える箇所。

上でなんか長野さんの優しさ否定しちゃったみたいな感じになってしまったのですが、長野さんはやはり基本的にやさしいと思うんですよ。ファームの女性ゲストに「大丈夫ですか」と気遣ってみたり、周囲に目をかけていたり、アクロバットで飛ばした相手が無事に着地するところまで見届ける。なにより人が話している時は深く頷きながらちゃんと表情をつけて相槌を打ってくれるし目を見て話してくれる。なかなか紳士だなぁと思います。

メンバーにだってボンタン狩られても怒らないし、メイク道具とか貸すし、BBAと言われても微動だにしないし、口調も優しい。

それにこだわるところにはちょいちょい神経質な感じを醸し出してる。がこいこで汚ギャル部屋に行ったり、女優さんの部屋に行ったりするとやたらめんどくさい姑みたいに指でほこりチェックしてたのが印象的です。仕事でもきちんと自分の意見やこだわりを持って監督の方やメンバーと話しているところをちょいちょい見かけますし、そこにキュンときます。

 

だけど!雑なんです!年の離れた三兄弟の末っ子で27歳まで実家暮らしだった箱入息子っぽいというか。自分のことじゃなかったら細かいとこに目が行かないというか。

逃してあげようと思ったなめくじを結局干からびて死んでるとこ発見するまで忘れるとか、酔った井ノ原を家までタクシーで連れていくも家に入るまでは見送らず玄関に転がして帰るとか、「最後までやったれよw」と思うこともちょいちょい。

細かいことも苦手そうですよね。ファームやモビの手作業コーナーでは散々不器用さを発揮してきましたが、ダンスでも運動神経生かしたダイナミックな動きは迫力あるのに手や腰の動きがちょいちょい違ったり細かい動きのニュアンスが違ったり、振りをごまかすのが下手だから振りが入ってない時はわかり易く間違ってるしなんなら少しテンポも早くなってるという(例:少クラのセクバニ)。パワフルなのになんかどんくさい。

つい最近ではおじゃんぷさんのスク革に出たときのやつ。鍋で味噌とく時とか丁寧にやってるなと思いきや、シメのパスタを盛り付けるときは汁を皿の淵に飛ばしまくるわ、チーズ削るときは削り器の角を思いっきりパスタの中にぶっ刺すわとかなり雑だったwカメラさんここぞとばかりに削り器をどアップで映してたので見ていた私は思わず「やめたげw」と思いました。

雑とはちょっと違うと思いますが、お箸とかの作法はめちゃくちゃ綺麗なのに、口元拭くときはナプキン使うよりまず親指でぐいっぐいっと拭っちゃうとこも好きです。

 

 

5.まじめだからふざける時も全力。

突然ですが私PVメイキングの長野さんめちゃくちゃ好きなんですよ。

監督さんと話し込んでる姿とか、モニターチェックをしている姿。プロという意識を十分以上に持ってまじめに作品に取り組んでる姿はとてつもなくかっこいい。涙アトのメイキングとか多分本人もやってて恥ずかしいだろうに、少なくとも撮影中は決してそんなそぶりは見せず、時折指示を確認しながら最後まで取り組んでる姿はキュンときました。2nd houseの脚本の方もたしかブログで長野さんを褒めてくださってて。恥ずかしいと思って仕事はしないし、作品一つ一つに誇りを持って真摯に取り組むっていうのは言うのは簡単でも実際は難しいことだと思うから長野さんすごいなぁと思う。

コントとかも全力ですよね。ハマる前はこんなコント職人だったなんて知らなかったw 嵐の二宮くんが以前「長野の五輪が好き」と言ってたのは知ってたんですが、それが具体的になにをするコーナーだったかは知らなくて。全身タイツ見たときはリアルにお茶吹きました。コンサートとか番組とかでもコントスイッチが入る時の表情が好き。こういう顔。

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一切笑っちゃわないでやり遂げるってすごい。そしてこのひろしまつげ長くて麗しい。

坂本くんいじるとき声のトーンが半分くらい上がるのもツボです。メンバーの悪ふざけにもとてもノリよく乗っかってくれるし。

 

6.あの顔で結構ワル。

だいぶ偏見チックになってきましたが、割と童顔というかあどけない感じの顔してて、しかも飲酒も喫煙もしないというのに、掘れば掘るほどなんかポロポロ出てくるのがすんごい面白い。

ーメンバー内随一のギャンブラー。親が遊んでるわけではないのに麻雀ポーカーパチスロ経験者で、仕事でベガス行った時も最後までカジノにいた2人のうち一人。UNOのルールも作っちゃう

ー近所の空き地でバットベースをやってる時自分の名前が書いてあるボールで隣の家のおじさんのトイレ詰まらせて「ワルガキ」と呼ばれる

ー友達に誘われて小学生ん時、自分が卒業した幼稚園に忍び込んで園長先生の悪口を言ってクソ怒られる

ー同級生のスカートはめくるし、呼ばれてないのに勝手に人のカメラに写りこもうとする

ーjr時代に楽屋で室内花火大会してボヤ騒ぎ起こす

ー授業中に寝るかポーカーして遊ぶ

ー自分がやらない割には他の人の悪事・下ネタは助長する

などなどなどなど。

多分私が知らないだけでまだまだある。先入観は怖いという言葉を体現している男である。井ノ原がjr時代にナンパを教えてもらうために長野さんに頼んで一緒に海に行ったという有名なエピソードがありますが、聞いた当初は「なんでそこはひろしなんだろ」と思ったけど、もしかしたらjr時代の長野さんがそういう遊び人気質を発揮させていたのかもしれない。真実は闇の中。

あとこの欄で書く事かちょっと分からないけど、頑固というかめったに謝らないよね。意外とミスったりとかしてもうまーく後ろに引いたりして、あんまりひろしの「申し訳ございませんでした」「ごめんなさい」を聞いた覚えがない。土下座はするのに。

 蝶のPVメイキングで坂本くんが振り付け間違えて固まっちゃったせいでメンバーに非難されてたけど、坂本くんが固まるちょっと前に実はひろしも地味に振り付け間違えてるんですよ。なのに非難の対象が坂本くんに行ったらしれーっとメンバーに混ざって坂本くんのことおちょくってるのが笑える。

 

 

7.人見知りなのに交友が謎。

シューイチにゲスト出演したときも自認してましたが、長野さん割と人見知りするタイプだと思う。というかやっぱり気ィつかいしィだからやっぱ初対面の人には緊張してるの伝わるし、気使ってるから余分にしゃべるタイプだと思う。私もそういうコミュ障だから分かる。

しかしその割には、なんかほかのメンバーとは毛色が違う知人友人が多いですよね。まぁ本人がそこらへん秘密主義すぎるからたまに会話に出てくる「知り合い」ってのが業界の人なのかどうかすらもわからないてのがあるけど。ほかのメンバーは地元の友達や事務所の人、もしくは同級生や芸能人とかって割と人付き合いが明らかじゃないですか?それに対して「10歳以上年上の人」とか「夫婦で食べ歩きが趣味の人」とか、グルメ界隈って人付き合いどうなってるの?どうやったら誕生日に蕎麦畑プレゼントしてくれる人とかジビエ送ってくれる人とかと知り合えるの?友達なのパトロンなの?貢がれてるの?

挙句は寿司屋のカウンターでとなりになった医者に奢ってもらった上にそこから交流始まるとかマジナンパ...ガード固いのか緩いのかおばちゃんわかんないよぉ...

ひろしもなかなか連絡先交換しないって聞いたことあるんだけど昔の共演者と今でも交流あったりするのかなそれこそティガのGUTS隊員勢とかさ。もしないんだったらなおさらたまたま隣り合わせになった見知らぬ客とどう仲良くなるのが謎。

小さい頃から自分よりかなり年上のお兄ちゃんとその友達と遊んでいた名残からか甘える対象がかなり年上の男性で、しかもよく「既婚の、夫婦共々交友関係がある」というところを強調してくるのも笑える。既婚強調されると余計怪しいからやめてw

あとちょいちょい坂本くんと一緒に先輩後輩交えてゴルフ行ったりしてる割にはメンバーとは遊ばないとか言ってるし、そういうよくわかんない嘘はやめてください。あなた剛くんとフットサルもいったでしょ?剛くんサイドの話しか聞いたことないよ?

 

 

8.ドがつく天然

グループ内ではオカダが読書量の割には言葉足らずで説明下手なのが有名ですが、ひろしもなかなか文章構築下手くそというかよく主語が抜けてることが多い。それがゆえに本人が伝えたいことと、受け取る側との齟齬が発生して「言葉の発砲事件」が多発してるんじゃないかと。下ネタ好きな割には自分からストレートなやつは言わない、なのに自分では下ネタと意識してない発言がとんでもなくエロい意味で捉えられたりしてメンバーが喜んでるの見るの楽しい。井ノ原が長野さんに対してセクハラしたがるのも分かる。

例挙げるとキリないですけど、私が好きなのはラジオで「もじゃもじゃといえば?」という質問に対し、三人がシモで一致しちゃったからそれぞれがもっとかわいくてアイドルらしい答えを考えてベストアンサーをスタッフに選んでもらおうという回。せっかくシモから離れるってのにひろしの答えが「まっくろくろすけ」でまぁかわいいけど捉えようによっちゃあひどい下ネタだってのがじわる。絶対本人気づいてないし。

あのコーナー長野さん一人だけ超迷子になるのも可愛いですよね。ただこのグループ全員どこかしら天然入ってるからな...

 

 

 

ざっとこれくらい思いついたのでとめどなくつらつらと書いてしまいましたが、結局は長野さん大好きなわけです。長野さん好きだし、長野さんの名前をやたら連呼したがるメンバーも好きだし、最後はやはりぶいさん全員が好きです。

長野さん自分で自分のことを語りたがらないし、話の中心にもなりたがらない、しかもちょっと秘密主義ちっくなところがあるから、こういう掘り出し物が沢山あるんじゃないでしょうか。

なによりやっぱりアイドルという職業へのプロ意識がとても高い。画面に見えているものは全力で提供するから、それだけを受け止めて欲しいという意識。だからどんなに食べても体型維持は怠らないし、(いかんせん雑だからしょっちゅう剃り残しとかあるけど)ファンの前で公式には髭面を見せたことがない。自営業で実家の場所もファンに割れてるのに聞かれなければ過去の話とかもあまりしないし、メンバーですらプライベートあまり把握できていない。

それについて私は「全部知りたいな」と思う反面、長野さんには今後ともぜひこの謎めいた感じを貫いて欲しいしおっぴろげに自分を出さないで欲しいなと思ってます。知りたいことはファンが自分で断片から見つけに行くから。これからもアイドル長野博を見させてください。

ついこないだ発行された雑誌で長野さんが「変わらないでいるためには変わり続けないといけない」と言ってたのが印象深かったです。きっとまたこれからも長野さんはぶいの一員として変わらず居続けるために変わっていくのでしょうね。また新しい一面を見せてくれるのが楽しみです。応援してます。

*1:2015年5月2日V6 Next Generationにて

*2:2013年9月21日放送Next Generation

*3:2012年2月4日next generation

*4:2014年11月22日next generation

*5:ここまでくると長野担はもはや驚きませんがお茶の間の皆様には大変ご迷惑おかけしました

*6:牛タンをさらにしっとりさせた感じbyヒロシナガノ

*7:毒がないなら食べてみたいですね~byヒロシナガノ